川崎重工業は15日、2003年3月期の中間連結決算を発表した。売上高は鉄道車両、汎用機事業の好調により増加したものの、米国同時多発テロ以降の航空機関連製品の需要減などにより、営業損益は前年同期の49億円の黒字から22億円の赤字に転落した。
川崎重工業は11日、大容量新型蓄電池を開発したと発表した。世界で初めて「粒子活物質」を使った電池で大容量かつ低コストを実現したという。家庭や工場、ハイブリッド車など幅広い需要が見込めるという。
川崎重工業は、2003年から国際モーターサイクリズム連盟が主催するロードレース世界選手権MOTO・GPクラスに本格的に参戦すると発表した。