川崎重工は、4月1日付けで建設機械事業を新会社「KCM」に分社化すると発表した。これと同時に、川崎重工完全子会社であるカワサキマシンシステムズ(KMS)の営む事業のうち、建設機械の国内販売・サービス事業も4月1日付けで新会社「KCMJ」に分社化する。
川崎重工業は、上越エネルギーサービス内で系統連係運転中の「カワサキグリーンガスエンジン発電設備」実証プラントでの1年間の実証運転を完了した。累計運転時間は4000時間。
川崎重工は、自社開発の大容量ニッケル水素電池「ギガセル」による定電圧フロート充電に日本で初めて成功した。
川崎重工は、産業用として自社開発の6-8MWクラスの純国産ガスタービンM7型の累計生産台数が100台を達成したと発表した。
川崎重工グループのカワサキプラントシステムズは、川崎重工と共同開発した小水力発電システム「リング水車」を製造・販売すると発表した。
川崎造船は、神戸工場でパナマのプリンセスラインエスエイ向け55型ばら積運搬船「バルクアルゼンティーナ」の命名・進水式を行った。
川崎重工業(カワサキ)は、FIMロードレース世界選手権MotoGP(モトGP)への参戦活動を2009年から休止することを決定したと正式に発表した。
川崎重工業がMotoGPから撤退することが濃厚になった。「あくまでも検討段階ということしか申し上げられません」と決定事項ではないことを強調する同社広報担当。「活動休止を検討しているというだけで、いつから休止するや休止理由なども含めて答えられる段階にない」。
川崎造船は、2008年12月29日にロイズ・TSB・ゼネラル・リーシング・ナンバースリー・リミテッド向けLNG運搬船「LNG BARKA」を引き渡したと発表した。
川崎重工業は、グループのカワサキプラントシステムズと秋田県農業公社が、農林水産省公募の「ソフトセルロース利活用・技術確立事業(第2回ソフトセルロース利活用モデル)」で、稲わらなどを原料とするバイオエタノール製造実証事業の実施主体に採択されたと発表した。
川崎重工業は、ニューヨーク市交通局(NYCT)から地下鉄電車「R160」140両を追加受注したと発表した。受注金額は約2億7500万ドル(約270億円)で、納期は2010年3月の予定。
川崎重工業と日立建機、日立の子会社TCMは、ホイールローダ事業で提携することで合意した。3社で共同研究開発を行うほか、川崎重工と日立建機がホイールローダ事業を統合するため、川崎重工が同事業を分社し、新たに設立する子会社に日立建機が出資する。
川崎造船は15日、午前11時15分から神戸工場第1船台で、建造中の防衛省向け潜水艦「うんりゅう」の進水式を実施した。武田防衛大臣政務官、安達海上幕僚監部技術部長、金澤装備施設本部長などが出席した。
川崎重工は、ブラジルの現地法人カワサキモトレスドブラジル(KMB)を通じて、10月15日から二輪車の販売を開始すると発表した。
川崎重工は、10月8日からドイツ・ケルン市で開催される「インターモト2008」に、欧州向け2009年ニューモデル8機種、市販予定車1機種の計9機種を出展する。