ヤマハ発動機は、アセアン地域で、需要開拓を目的に、新設計の空冷OHV単気筒115ccオートマチックエンジンを搭載した新ジャンルのコミューター『ヌーボ』を開発した。マレーシアインドネシア、タイなどASEAN各国市場に順次投入する。
ヤマハ発動機は、中国・江蘇州の蘇州工業園区い中国での部品開発と世界のヤマハ生産拠点への部品供給センターとして位置付けを持つ新会社の設立を決定、今年7月に稼動させる。
ヤマハ発動機とヤンマーディーゼルは19日、両社の共同出資によるFRP製プレジャーボート、漁船などの共同生産会社「ワイスクエアマリン製造」を設立することで合意した。共同生産会社の資本金は1000万円で、両社が折半出資する。
ヤマハ発動機は15日、ヤマハスポーツ『XJR400R』など、二輪車5機種のカラーリングを変更し、4月12日から発売すると発表した。1年を通してバイクが最も売れる春商戦を前に、商品イメージを一新することが狙い。価格改定は伴わず、色だけが変わる。
ヤマハ発動機はショートスクリーン、パイプハンドル、ホワイトパネルメーターなどを標準装備しカスタム感あふれるティストを実現した軽二輪スクーター『マジェスティC』を6月7日から発売する。価格は57万9000円で、年販目標は1万台。
ヤマハ発動機は低コストで脱水汚泥を処理する汚泥乾燥機『K310』、『K515』を10日から発売すると発表した。水処理技術のベンチャー企業「環境設備」と共同開発したもので、脱水汚泥を熱で乾燥させて汚泥の容積を減らすことができる。
ヤマハ発動機は、排気量250CCスクーターの『マジェスティ』の2002年モデルと、市場からの要望が強かったABS装着のバリエーションモデル『マジェスティABS』をラインナップすると発表した。2002年モデルは来月18日、ABSが5月10日に発売される。
モーターショーにショーカー、コンセプトカーが出展されるように、ボートショーにはコンセプトボートが出展される。バブル崩壊以来、そういった商売に直結しない展示はボートショーから姿を消したが、ここ1−2年、また復活してきた。
ヤマハ発動機は陸上移動用の車輪を内蔵した“トレーラーボート”、『フリー&ホイール』を東京ボートショーに参考出品した。去年に引き続いての出品で、説明担当者も市販に向けて開発していることを認めた。
ヤマハ発動機は14日、電動ハイブリッド自転車『パス』90台を同社の地元である静岡県磐田市に寄贈すると発表した。磐田市では寄贈されたパスを市職員や地域住民の共用車両として活用していくことにしている。
東京臨海副都心の国際展示場=東京ビッグサイトで「第41回東京国際ボートショー」が開催されている。11日まで。ボート、ヨット、水上バイク、エンジン、マリングッズなどの展示会だが、自動車メーカーの中にもマリン事業を展開しているところがある。
ヤマハ発動機は微細な藻類の培養を高度化することにより、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を森林の約10倍の速さで吸収・固定する環境技術を開発した。同社のバイオ分野への進出の第一弾となる。