1月9 - 11日の3日間、千葉幕張メッセにて「東京オートサロン2009」が開催された。カロッツェリアブースでは、09年春モデルのカーオーディオを含む商品展示やデモカーでの試聴のほか、ステージではダンスパフォーマンスを交えたプレゼンテーションを行った。
クラリオンは、タイ国内に新設する計画だったカーオーディオ、カービジュアル製品の新工場の建設と操業開始時期を延期すると発表した。
例年CESではNorthHALLにカーオーディオ関連メーカーが集まる。ケンウッドは今回のCESにおいて会場の広さは例年並みであったものの、ベストポジションとも言えるCenter HALLに最も近い位置に移動していた。
パイオニアは、「カロッツェリア」の2009年モデルのカーオーディオ4機種とアンプ2機種を1月下旬から順次発売すると発表した。
東芝は、カーオーディオやカーナビなどの車載向けに、ハンズフリー通話に必要な音声処理と携帯電話などで再生した音楽のワイヤレス通信に対応したBiuetoothワンチップLSIを製品し、2009年1月からサンプル出荷すると発表した。
J.D.パワー アジア・パシフィックは、「2008年日本カー用品店満足度調査カーナビ/カーオーディオ編」の結果を発表した。
富士通テンは、11月6日に発表されたホンダの新型『ライフ』に「ディスプレイ付カーオーディオ」を納入したと発表。一部のグレードに「バックモニター付オーディオ」として標準装備される。
NECエレクトロニクスは、カーオーディオやAV機能一体型カーナビゲーションなどの車載マルチメディア機器向けシステム制御用マイコンとして32ビットのフラッシュメモリ内蔵マイコン9品種を製品化し、10月6日からサンプル出荷を開始した。
富士通テンは、カーナビゲーション・カーオーディオ製品の生産子会社の富士通天電子(無錫)有限公司の増築竣工式を行った。
ケンウッドは、市販向けカーオーディオ2009年モデルの第1弾として、様々な外部メディアとの接続を可能とし、車室内におけるインテリア性を重視したセンターユニット4機種と、コンパクト設計のDVDプレーヤー1機種を10月中旬から順次発売すると発表した。
近年イタリアやフランスでは一見日本系と見紛う家電ブランドが、大手家電チェーンを通じて流通している。そのブランド名は、ずばり「MATSUI」だ。同様に、他の量販店には、「NIKKEI」の扇風機、「TAMASHI」のカーオーディオが並ぶ。いずれも新興工業国製である。
クラリオンは、タイにカーオーディオ・カービジュアル製品を年100万台生産する能力を持つ工場を新設すると発表した。2009年12月から操業を開始する。
アルパインは、カーオーディオ新製品として、「DDリニアスピーカー」(6モデル)とパワーアンプ(1モデル)を、4月から販売開始すると発表した。
クラリオンは、グローバルブランド「Clarion」の2008年国内モデル新製品として1DIN CDレシーバー『DXZ385USB』など計4機種を、3月上旬から発売すると発表した。