SOMPOリスクマネジメントと沖電気工業(OKI)は、交通・物流の社会問題解決をめざし、ETC2.0プローブデータを活用したトラック滞留時間可視化サービスを開始した。
セゾン自動車火災保険株式会社は、2024年10月1日付で商号を「SOMPOダイレクト損害保険株式会社」(英文名:Sompo Direct Insurance Inc.)に変更する。4月24日に発表した。この変更は、関係当局の認可を条件としている。
損害保険ジャパンは、地域交通の支援として政府が進めるライドシェア事業の一部解禁に対応し、3月より「移動支援サービス専用自動車保険」の商品改定を行ない、契約可能な事業者の範囲を拡大する。
・自動運転バスの長期試験走行完了 ・お披露目式とシンポジウム開催 ・2024年3月から通年運行開始予定
企業関連のワーストニュースの筆頭は、7月に大手メディアの報道で発覚した、中古車販売大手のビッグモーターによる自動車保険の保険金不正請求問題があげられる。
烏の鳴かない日はあっても、このニュースだけは些細な動きでも欠かさないようである。
11月6~10日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。
「子の不祥事は親の責任なのか」という考え方が、改めて問われそうな立ち入り検査でもある。
国土交通省がビッグモーターに行政処分を科した。ビッグモーターの不適切な整備や保険金の不正請求などについて、ここまでの報道をまとめる。
10月11~13日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。なお、9日付けは休載、10日は休刊日。紙面を賑わしたのは、
モノを言えない出席者から「異議なし」という言葉が飛び交ったのかどうかはわからないが、近頃はめっきり少なくなった “シャンシャン総会”を彷彿とさせるような議事進行ぶりである。
先輩記者から「1つのテーマでも少なくとも3回は書き分けられる」と教わったことを思い出す。当時は化学業界の担当記者で、石油化学プラントの建設ラッシュだったが、最初の記事は「間もなく稼働」、次に「きょう稼働開始」、そして3度目が……
損害保険ジャパンは9月8日、同社の白川儀一代表取締役社長社長執行役員から、同職を辞任する旨の申し出があり、取締役会に報告されたと発表した。白川社長は記者会見で「ビッグモーターへによる自動車保険金の不正請求が発覚したのちの対応が不適切であった」と述べた。
「いまさら……」と思った人も少なくないようだが、闇が深い問題だけにそれぞれの事情があるとはいえ、ようやく重い腰を上げるようでは、手ぬるい検査にはならないのか。