ビッグモーター問題は今週も、トヨタと出光は電池量産へ協業…新聞ウォッチ週末エディション

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  • 損害保険ジャパン本社(東京新宿)
  • 出光興産の木藤俊一代表取締役社長

10月11~13日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。なお、9日付けは休載、10日は休刊日。紙面を賑わしたのは、今週もビッグモーター問題。

損保ジャパンは、ビッグモーターとの取引再開で不正を十分に検証せず。国交省は、ビッグモーターの12工場を「車検場」指定から取り消す方針だ。その中、出光とトヨタはEV向け「全個体電池」量産へ向け、一歩踏み出した。




水曜日:損保ジャパン、ビッグモーターとの取引再開で追加調査せず…「わずか30分で決定」社外調査委が報告[新聞ウォッチ]2023年10月11日公開

モノを言えない出席者から「異議なし」という言葉が飛び交ったのかどうかはわからないが、近頃はめっきり少なくなった “シャンシャン総会”を彷彿とさせるような議事進行ぶりである。
https://response.jp/article/2023/10/11/375770.html




木曜日:ビッグモーターの12工場「車検場」指定取り消し、国交省が初の処分公表へ[新聞ウォッチ]2023年10月12日公開

自動車の保険金不正請求問題で揺れる中古車販売大手のビッグモーターに対する初の行政処分の内容が明らかになったという。きょうの産経が1面準トップで報じているほか、読売も社会面で大きく取り上げている。
https://response.jp/article/2023/10/12/375798.html




金曜日:出光・木藤社長「我々がやるしかない」---EV向け「全固体電池」量産でトヨタと協業[新聞ウォッチ]2023年10月13日公開

「エネルギーやマテリアルを長年扱ってきた我々がやるしかない」---。出光興産の木藤俊一社長はこう述べて、半世紀前のオイルショック以降、石油を中心とした化石燃料をいかに付加価値が高い化合物に変えていくかという研究に取り組んできた成果を強調した。
https://response.jp/article/2023/10/13/375829.html



《神林崇亮》

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