ヒュンダイ『TB』のうち、ライバルを完全に凌駕しているのが多彩なシートアレンジだろう。リアシートは折り畳みから跳ね上げまで自由自在。ラゲッジスペースを最大限に活用することができる。
ヒュンダイ『TB』は小型車の中でトップクラスの視認性を誇ることがひとつの特徴にもなっている。フロントガラスは傾斜角を小さくしつつ、頭上手前まで延びるというもの。このクラスとしては最大級といえるだろう。
ヒュンダイ『TB』は、今年5月に『クリック』(Click)という名称で韓国内での販売が始まり、その後ヨーロッパ市場で『ゲッツ』(Getz)として販売。そして今回ついに日本上陸を果たした。
何の先入観もなくヒュンダイ『TB』を見たなら、大半の人はこれを韓国車だとは思わないだろう。シートに座ったときの感覚は、正にヨーロッパ車の“それ”なのだ。ドアを閉めたときの音も重々しく、従来の韓国車につきまとっていた安っぽさは全くない。
エンジンの特徴について、「ヒュンダイで長く熟成されてきたこのエンジンは、日本車のように、アクセルを少し踏むとワッと出るセッティングはなく、中低速トルクを重視し、リニアな加速感を得られるのが特徴です」
ヒュンダイモータージャパンは2日、新型コンパクトカーの『TB』(ティー・ビー)を日本市場において発表・発売した。「TB」は“Think Basic”という開発コンセプトの頭文字。クルマの基本性能である実用性、快適性、安全性を重視した、ヒュンダイの世界戦略車だ。
現代(ヒュンダイ)では、アメリカ国内で1990年代始めから販売した合計130万台の車について、そのエンジン出力を過大に広告していたことを認め、謝罪した。ただし過大表示は意図的に行われたものではなく間違いであった、としている。
FIFAワールドカップのオフィシャルパートナーであるヒュンダイ・モーター・ジャパンは19日、日本組織委員会にオフィシャルカーとして提供しているクルマを、ヤフーオークションを通じて販売することを明らかにした。
ワールドカップのオフィシャルパートナーであるヒュンダイ・モータージャパンが日本組織委員会(JAWOC)に対し、522台の車両を提供したのは既報のとおりだが、大会終了後にこのクルマはどうなるのだろうか?
2002FIFAワールドカップのオフィシャルパートナーのヒュンダイモータージャパンは、大会運営のため、JAWOC(ワールドカップ日本組織委員会)に車両522台を提供すると発表した。車両提供式を22日、神奈川県座間市のヒュンダイのPDIセンターで実施する。
ダイムラー・クライスラーと三菱自動車、現代自動車は米国に直列4気筒ガソリンエンジンの開発・設計を行う合弁会社「グローバル・エンジン・アライアンス L.L.C.」を設立すると発表した。現地での共同生産も検討する。
ヒュンダイが自信をもって日本市場に送り出す『ヒュンダイ・クーペ』は、4AT/6MTの各モデルとも、199万円という極めて戦略的な価格で販売されることとなる。これは韓国や北米での価格と比較した場合、実に30万円近く値引いたバーゲンプライスとなるのだ。
ヒュンダイは『ヒュンダイ・クーペ』を開発するにあたり、同クラスのGTクーペを徹底的に調査したという。北米市場でライバルに勝ち抜くためには避けて通ることのできない道だったが、これをクリアできたために日本で販売できる活路も見出せたしている。