クライスラーグループは、ダイムラークライスラー、三菱自動車、ヒュンダイとのグローバル・エンジニアリング・マニュファクチャリング・アライアンス(GEMA)により実現した、新型の4シリンダーエンジンの導入を発表した。
エクステリアデザインはなかなかよく、インテリアもとくに悪くはない。軽めのパワステだが、その操舵フィールはスムーズで、ハンドリングには不満がない。また、落ち着いた挙動でじつにいい。
いや〜最近の韓国車、頑張ってます。そんな第一印象。際立つ個性とか、飛びぬけた性能といった、JMを積極的に買う理由ってのはまだ希薄な気がするのだが…
スタイリング的にはかなりモダン。従来あったヒュンダイのミディアムサイズSUV『サンタフェ』の全長を縮め、前後の盛り上がったフェンダーに鋭い直線基調を加えたようだ。
パリモーターショーで発表された06年モデルのヒュンダイ『ソナタ』が、アメリカ国内向けバージョンを来年のデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)で発表する。
アメリカで売りたいライト&ソフトSUVを、マーケティングデータを彼ら流に解釈して作っただけ、という印象。
ヒュンダイ・モーター・ジャパンは、2005年1月から施行される自動車リサイクル法で、ユーザーが負担するリサイクル料金を発表した。
レンタカーを借りたら『JM』が出てきた、としよう。最初は「あらら」と不安を感じつつ乗り始めると、返すころにゃ「けっこういいクルマだったね!」。ただ自分のクルマとして買うかとなれば「そこまでの魅力はないかもしれません」という微妙なポジションだと思った。
日本市場で苦戦を続けるヒュンダイ自動車が、局面を打開するためのクルマとして投入した小型クラスの都市型SUV。2年振りの新型車ということで気合も入っているが、最近の日本ではSUVのブームが鎮静化しているのが難しいところ。
これは驚きました。V6 2.7リッターのほうしか乗ってないけど、トヨタ車よりもトヨタ車的。
一連の“無印良品”的ラインナップの例に漏れず、このクルマもまさに「道具としてはそれなりだけど、個性や趣味性はさっぱりね…」という一台。
乗用車『エラントラ』をもとにして新型SUVを作った。その点ではホンダ『CR-V』やトヨタ『RAV4』に似ている。
ヒュンダイモータージャパンでは『JM』(1日発表)について、「20代ユーザー向けの『TB』と40代向けの『サンタフェ』の間を補完する車種」と説明するが、「ヨーロッパで小型SUVの市場が拡大していることを受けて開発した」車種だとも明かす。
ヒュンダイ『JM』(1日発表)には4WDモデルもある。通常、後輪にエンジンからの駆動力を伝えるにはドライブシャフトが必要なのだが、この点がJMのパッケージングデザインを特徴づけている。
ヒュンダイ『JM』(1日発表)は、ボディデザインも張りのある面とシャープなエッジがスムーズに組み合わされ、『サンタフェ』に採用されている有機的でアグレッシブな面のうねりは見られない。