イギリスのバンやトラックユーザーのための雑誌『What Van?』誌は、優れたピックアップトラックを讃える“ベスト・ピックアップ・オブ・ザ・イヤー”の金賞を、三菱の『L200』シリーズに与えた。
三菱自動車は19日、軽商用車『ミニキャブ・バン』の特別仕様車「阪神タイガースエディション」を設定し、10月3日から近畿地区や一部地域の販売店で発売することを明らかにした。価格はベース車の8万円アップで、89万4000−129万8000円。
初の公道試験を行う燃料電池車『MITSUBISHI FCV』の開発担当役員である三菱自動車工業の安東弘光執行役員は、「次のステップとして、より小さなクルマに(燃料電池を)適用して勉強したい」と述べ、同社の『コルト』級への展開を視野に入れていることを明らかにした。
3気筒1000ccの新開発ガソリンエンジンに、吸排気バルブを可変タイミングとし、アイドルストップ機能を搭載する。先行車両開発部の川上祥央マネージャーは、「スペシャルな技術を使わなくても3リッターカーができることを証明できたと思います」と胸を張る。
三菱自動車工業は2日、『デリカ』のリコールなどを国土交通省に届け出た。2002年4月から今年7月までに生産されたデリカ2446台は、2列目の回転式ベンチシート用シートベルトの巻き取り装置形状が不適切なため、ベルトのロック機構が作動しなかったり、チャイルドシート取り付け時などでベルトを無理に引き出した場合、ベルトが巻き取れなくなるおそれがある。
三菱自動車工業は29日、フランクフルトモーターショーに出展するコンセプトカー『i』が(アイ)、国際自動車連盟(FIA)規格の環境性能試験「FIA Eco Test」で、排出ガス・燃費性能ともに、最高レベルの5ツ星を獲得した、と発表した。
三菱自動車工業は「第60回フランクフルトモーターショー」に、次世代スモールカーのコンセプトモデル『i』(アイ)を出展する。同モデルをベースにした市販車を、2005年に国内市場に投入するほか、欧州など海外への展開も検討する。
三菱自動車工業は29日、9月9日に開幕するフランクフルト・モーターショーに出品するコンセプト・リッターカー『i』を2005年に日本市場に投入する計画を明らかにした。『コルト』と軽自動車の間を埋めるスモールカーとして市場獲得を目指す構えだ。
三菱自動車は、軽自動車の『eKクラッシィ』に阪神タイガースの優勝を祈願して設定した「阪神タイガースエディション」を30日から、近畿地区などで地域限定で発売する。
三菱自動車工業は22日、『ランサーエボリューション』の6速MTに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。今年1月から5月までに生産された4622台が対象。ミッション内部のセレクタコントロールロッドとセレクタを固定するピンの圧入深さが不足しているものがあり、最悪の場合、ピンが抜けてシフト操作ができなくなる。
三菱自動車は1日、『デリカ』など4車種に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。94年5月から97年3月までに生産されたデリカ、『チャレンジャー』の7889台は、製造工程で燃料噴射ポンプの進角制御レバーに亀裂が入っているものがあり、レバーが折れてエンジン回転が上昇するおそれ。
三菱自動車の欧州における「ターンアラウンド」は順調だと、4日にジュネーブショー会場で開催された記者会見で、社長兼最高経営責任者のロルフ・エクロートは述べた。「三菱自動車の欧州事業が新たな進化の段階に入った。今後5年間に14車種を投入する」
三菱自動車は世界初披露となるコンパクトクラスのコンセプトカー、『CZ2カブリオレ』を出品した。2001年の東京ショーに出品した『CZ2』や今年のデトロイトショーに出品した『ターマックスパイダー』の流れをくみ、欧州で発売予定の新型コンパクトカーを示唆する。
三菱自動車工業は、クロスオーバーRVの『エアトレック』に、新バリエーションとしてスポーツギアを17日から発売すると発表した。