多くの公立小中学校では終業式が行われ、子どもたちはきょう(7月21日)から長期の夏休みに入る。
来週(7月24日)からの三菱自動車を皮切りに自動車関連企業の2023年4~6月期の決算発表も本格化するが、各メーカーの業績は為替の円安の恩恵で想定以上の増益が見込まれているという。
都心でも3日連続でビックリするほどの危険な温度とされる猛暑日となったが、ビックリするといえば、中古車販売大手のビッグモーターの保険金不正請求に関連した信じられないニュースも連日のように取り上げられている。
2023年夏のボーナスについて、日経が上場企業を中心に集計した全産業の平均支給額が前年比2.60%増の89万4285円だったという。きょうの同紙が1面トップ記事で報じている。
7月10~14日に掲載された「新聞ウォッチ」記事を時系列で紹介します。今週はトヨタ自動車への行政指導や、中古車業界大手の不正問題など、明るくないニュースが並びました。
日産自動車が、懸案となっていた仏自動車大手ルノーとの資本関係の対等化を巡り、ルノーと最終契約を結ぶ方針を決めたそうだ。
トヨタ自動車の情報通信サービスを契約した約230万人分の個人データが外部からみられる状態になっていた問題で、政府の個人情報保護委員会が、適切に個人データを管理できていなかったと判断し、トヨタに対して行政指導を行ったと発表した。
中古車販売大手のビッグモーターによる自動車保険の保険金不正請求が全国で横行していた問題で、損保ジャパンなど損害保険大手がビッグモーターに対し、事故車両の修理代として過払いした保険金の返還を請求していることが分かったそうだ。
熱中症が気になるその地域に住んでいる人にはどうも実感がわかないが、九州北部の福岡、大分、佐賀の3県では、短時間に大雨をもたらす線状降水帯が発生し、各地で大規模な土石流の被害などが起き、3県で4人が死亡、3人が行方不明になっているという。
7月5~7日に掲載された「新聞ウォッチ」記事を時系列で紹介します。今週は東証スタンダード上場企業の売却や、自動車関連企業が好調な株高を記録するなど、少数精鋭的なニュースが並びました。(3日と4日は休載)
洒落にもならない“ビックリ”するほどの水増し請求である。全国に300店舗を超えるネットワークを持つ中古車販売大手のビッグモーターが、自動車保険の保険金請求で不正行為をしていたことが明らかになったという。
総合商社やエネルギー関連などの多くの企業の株価が急上昇しているのに対して、相対的に出遅れ感が指摘されていた自動車関連銘柄だが、ここにきて日経平均株価が、33年ぶり3万3000円台回復など株高の勢いとともに、株式市場から再び注目される企業も少なくないようだ。
株価の乱高下はその企業に異変が起こる予兆とも言われるが、わずか1年足らずで3倍近くも跳ね上がっていたホンダの連結子会社で、東証スタンダードに上場している八千代工業が、インドの自動車部品大手のサンバルダナ・マザーソン・グループに身売りされるという。
6月24~30日の[新聞ウォッチ]です。今週の業界動向をおさらい。新入社員のボーナスを弾んだ三菱自動車、EV化に出遅れた日本メーカーの挽回のカギなどが読まれた記事でした。
自動車生産の妨げとなっている半導体の供給不足の影響が、ようやく和らいでいるのが鮮明となっているようだ。