8月28~9月1日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。これまでの最高値に迫る、全国平均のレギュラーガソリン価格。消費者への影響を抑えるべく、ガソリン補助金が年末まで延長されることとなった。
大正12年(1923年)の9月1日午前11時58分に相模湾北西部で起き、10万5000人以上が犠牲となった関東大震災の発生から、大きな節目となる100年を迎えた。
昨年3月、仕入れ先部品メーカーが、ハッカー集団による攻撃を受けた影響で国内全工場のラインを停止するという、あの“悪夢”が再び頭をよぎった人も少なくないだろう。
政府・与党は、9月末で終了予定だった石油元売りに支払う補助金を年内をめどに当面は継続し、全国平均のレギュラーガソリン価格を1リットルあたり170円台までに抑える方向で調整に入ったという。
2023年上期(1~6月)の世界新車販売台数で、中国の比亜迪(BYD)が、前年同期比96%増の125万台となり、独メルセデスベンツ(123万台)や独BMW(121万台)を追い抜いて、初めて世界トップ10入りしたという。
お盆休みが明けた1週間、8月21~25日の「新聞ウォッチ」連載をまとめました。休み前から引き続き中古車業界の醜聞が紙面を賑わせています。お盆中の人出はコロナ禍前に近づいてきていますが、ガソリン高騰が景気を冷まします。
中古車販売大手のビッグモーターによる保険金の不正請求疑惑の発覚を受け、保険代理店契約を結んでいる東京海上日動火災保険でも10月1日付で委託契約を解除するという。
東海地方が地盤で成長企業向けの東証グロース市場にも上場している中古車販売大手の「グッドスピード」でも、損害保険会社に自動車の保険金を不正請求していた疑いが浮上した。
焼け石に水、ではないのかとも思えるが、レギュラーガソリン価格の全国平均が1リットルあたり200円超という前代未聞の最悪の事態はどうにか避けられそうである。
お盆期間中の交通手段は大混乱したが、それでも全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)の国内線はコロナ禍前の9割超の水準に達する回復ぶりだったという。
お盆休みも終わり、きょうから仕事を再開する人も少なくないようだが、この夏季休暇中、危険な暑さに見舞われた国内では台風7号の影響で東海道・山陽新幹線のダイヤが大幅に乱れた一方で、海外では米ハワイ州マウイ島の山火事の大惨事のニュースが際立った。
8月7~10日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。
あすから8月20日までの間、長期の夏季休暇に入る自動車メーカーも多いようだが、トヨタ自動車など乗用車大手7社の2023年4~6月期の連結決算が出そろい……。
国土交通省が、秋田県や沖縄県など新たに10地域で追加導入する地方版図柄入りプレートのデザインを公表。10月23日から希望者に有料で交付するという。