自動車の保険金不正請求問題で揺れる中古車販売大手のビッグモーターに対する初の行政処分の内容が明らかになったという。きょうの産経が1面準トップで報じているほか、読売も社会面で大きく取り上げている。
モノを言えない出席者から「異議なし」という言葉が飛び交ったのかどうかはわからないが、近頃はめっきり少なくなった “シャンシャン総会”を彷彿とさせるような議事進行ぶりである。
10月2~6日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。高速道路では、高齢ドライバーによる逆走や、自転車の誤侵入が続出。首都高での死亡事故も記憶に新しく、安全対策が検討されている。
国内の新車市場で、2023年度の上半期(4~9月)に最も売れたクルマは、ホンダの軽自動車『N-BOX』だったという。
「4週連続の値下がり」とか「約2カ月ぶりの170円台」などと、耳ざわりのよい見出しばかりが目に入ると、安堵感でいっぱいになる人も少なくないだろう。
ジャニーズ事務所の性加害問題がメディアで大きく取り沙汰されて以降、自動車の保険金の不正請求疑惑で揺れる中古車販売大手のビッグモーター関連のニュースがしばらく影を潜めていたが、きょうの各紙は、再びビッグモーターの話題が紙面を賑わせている。
9月の国内新車販売台数が、前年の同じ月に比べて二ケタ増、しかも13カ月連続のプラスとなったそうだが、車載用半導体不足や新型コロナウイルスの影響がなかった4年前の2019年の水準は下回っており、大手を振ってまでは喜ぶこともできないようだ。
高速道路を高齢ドライバーが逆走したり、自転車などが誤って進入するトラブルが続出しているという。
先の日曜(9月24日)にF1日本グランプリが鈴鹿サーキットにて開催された。イベント終了後に複数の人による「のぼり」の無断持ち去りが発生した。マナーの良くない熱狂的ファンについての「対応を検討する」という。
今年もあと3か月余り。「来年の事を言えば鬼が笑う」ともいうが、ホンダが、北米では初めてとなる電気自動車(EV)の量販車『プロローグ』を、ようやく2024年初頭に投入すると、発表した。
「わが社は大丈夫なのか?」----中国市場に入れ込む自動車メーカーの社員からは、こんな憂いる声が聞こえてきそうなニュースだろう。
某大手トラックメーカーの不適切な完成検査問題を除いて、新型車のトラックのニュースが全国紙の1面を飾るのは極めて異例だ。
三重県の鈴鹿サーキットで開催された自動車レースの最高峰、フォーミュラ・ワン(F1)の日本グランプリ(GP)の決勝では、レッドブルのマックス・フェルスタッペン選手が今季13勝目を挙げるなど……
UAWによるストの拡大も気がかりだが、一方で電気自動車(EV)の充電方式を巡り、北米市場ではメーカー間の主導権をめぐって火花を散らしているという。
ランドクルーザーのような高級車を狙う盗難で新たな手口が広がっているという。車外から操作する機器「CAN(キャン)インベーダー」について記事中で述べている。