当然といえば当然のことだが、取引先の「ビッグモーター離れ」が広がっているそうだ。信販大手のジャックスが、ビッグモーターでの自動車ローンの新規受け付けを停止したという。
中古車販売大手のビッグモーターによる自動車保険金の水増し不正請求が、損害保険ジャパンなど損保各社との持ちつ持たれつの関係が大きな問題として浮上しているが、7月に就任した金融庁の栗田照久長官も、両者の関係を徹底的に調査する考えを示したという。
注目すべきは自転車の交通違反にも「青切符」が適用されるかもしれない金曜日のニュース。現在、自転車のような軽車両による交通違反は、その起訴率の低さから取り締まりの効果が低いとされている。
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウオッチ・・・。
7月の国内の新車販売台数が、前年同月比8.5%増の37万9053台となり、11か月連続で前年実績を上回ったという。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表したもので、きょうの読売、日経などが報じている。
7月21日~27日に掲載された新聞ウォッチに関する記事を時系列順にご紹介します。今週は、日産とルノーの資本対等化に関するニュースや、夏休みのクルマでのお出掛けに大打撃を与えるガソリン高騰のニュースなど、様々な話題ありました。
例年、うだるような暑さが続くこの時期の紙面は、“夏枯れ”とも呼ばれて目を引くようなニュースが少ないが、自動車保険を水増し請求していたビッグモーターの不正疑惑については連日、湧き水のように勢いよく溢れ出ている。
昭和の昔の歌謡曲には「3日おくれの便りをのせて……」という歌い出しのミリオンセラーもあったが、日産自動車と仏自動車大手ルノーとの資本関係見直しは、当初予定から4か月も遅れてようやく最終契約を結んだという。
「天地神明に誓って、不正は知らなかった」---。今年も半年が過ぎたが早くも年末恒例の流行語大賞の有力候補にもなりそうな中古車販売のビッグモーターの兼重宏行社長の呆れ返る弁解ぶりである。
中古車販売大手のビッグモーターによる自動車保険の不正請求問題を巡り、その闇の深さが伝わるような新情報が、きょうの各紙に取り上げられている。
白バイ隊員として交通取り締まりの勤務中に、駐車していた車から現金入りのバッグを盗んだとして、静岡県警交通機動隊の41歳の巡査部長を窃盗容疑で逮捕したそうだ。
7月18~21日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。ボーナス額情報で明けた今週は、ビッグモーターの不正行為が話題となり、四半期決算は増益になったものの、ガソリン価格上昇でマイカー族は悲鳴。