MINIでは去年の東京モーターショー以来、BMWジャパン幕張本社、渋谷109、銀座のソニースクエアと大型ビルボードを行ってきたが、今年の夏は、7月20日〜9月10日まで、片瀬西浜海水浴場に、海の家をベースとしたビーチ広告塔を出現させる。
PSA(プジョー・シトロエングループ)とBMWは、新しい小型ガソリン乗用車を共同開発することで合意したと発表した。次期『ミニ』は共同開発車となる。
BMWグループは、2002年上半期の販売台数が、前年同期比18.2%増の54万3742台と、大幅に伸びたことを明らかにした。上期として過去最高記録を更新した。BMWとミニの両方の販売が伸びたとしている。
6月の新車見積もり月間ランキングによるとトヨタ自動車の『ist』(イスト)がトップとなり、2カ月連続でトップとなった。2位もトヨタで、新型車の『アルファードG』。ちなみに『アルファードV』は7位で、両モデル合計するとistを抜いて1位になる。
ビー・エム・ダブリューは11月にバルセロナで開催される『MINI』の世界的イベント「MISSION MINI」の日本からの参加者を公募すると発表した。イベントはイギリスの作家、ヴァル・マクダーミドの推理小説「MISSION MINI」を下敷きとしたロールプレイングゲーム。
日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した5月の輸入車の車名別販売台数によるとトップになったのはVW(フォルクスワーゲン)の4212台で、5カ月連続の1位。2位はメルセデスベンツで3167台だった。
トヨタ自動車は、BMWにディーゼルエンジンを供給することで合意したことを明らかにした。
BMWジャパンは、モトーレン千葉が新拠点「MINI千葉」を開設、20日から営業開始すると発表した。
新型『ミニ』のエンジンは1.6リットル4気筒SOHC「ペンタゴン」シリーズ。ベーシック・グレードの「ワン」とスポーティ・グレードの「クーパー」があるが、エンジンの違いはチューニングのみで、基本的なパーツ構成は同一だ。ホットモデルの「クーパーS」はスーパーチャージャー&インタークーラー付き。
新型『ミニ』の進化の恩恵は、いままでミニに乗りたいとは思っても、現実的問題によって購入をあきらめざるを得なかったすべてのユーザーが享受できる。
FF小型車というコンセプトを明確に打ち出したイギリスのベーシックカー、『ミニ』の初代モデルが、BMC(当時。のちローバー)の技術者、アレック・イニゴシスの手によって誕生したのが1959年。それから実に42年目の2001年にフルモデルチェンジされた2代目ミニが、ついに日本市場でもデビューした。
新型『ミニ』はBMWにとって、いろいろな意味で重要なモデルだ。BMWにとって最大のメリットは、これまでBMWがサポートできていなかったサブコンパクトクラスのユーザーの取り込みが可能になったことだ。
新型『ミニ』が初代モデルからもっとも大きく進化したのは、何といっても快適性だろう。最新のメカニズムになり、静粛性や乗り心地が向上したのはもちろんだが、ドライバーやパッセンジャーへの豊富なアメニティの提供も見逃せないところだ。
>新型『ミニ』は、そのデザインソースの多くを1959年に登場した初代ミニから受け継いでいる。ボディタイプは3ドアハッチバック1種のみ。衝突安全性や操縦安定性の確保のため、ボディサイズは初代よりふたまわりほど拡大されている。