「LFシリーズはレクサスの哲学を示すデザインコンセプト」と説明するのは、トヨタ系部品メーカー「タカニチ」からCALTYに出向しているコバリジュンジ氏。
8日、ニューヨークオートショーで発表されたレクサス『LF-C』。写真で見るといかにもクレイモデルの置き物に見える。しかし、プレスカンファレンスでは、客席後方の花道から自走して登場したのだ。
トヨタの高級ブランド、レクサスは8日、ニューヨークオートショーでデザインコンセプト『LF-C』を発表した。レクサスブランドの新しい方向を示すデザインコンセプト「LF」シリーズの3台目となる。
トヨタのレクサスブランドでは、来るニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー)で、新しいコンセプト、『LF-C』スポーツクーペを発表するという。このクーペはコンセプトパワートレインとして、高出力V8を搭載。
トヨタが北米を中心に展開し、日本での展開も決定している高級ブランド、レクサスは、4月のニューヨーオートショー(ニューヨークモーターショー)で、スポーツクーペコンセプトの『LF-C』を発表する。
レクサスでは、来月からアメリカで2004年モデル『ES330』のスポーツデザインエディションの販売を開始する。限定販売モデルだけに、発売開始と共に反響を呼びそうだ。
日産自動車の「インフィニティ」ブランド車の米国生産が21日、ミシシッピ州キャントン工場で始まり、北米で高級車ブランドを展開する大手3社の現地生産が出揃った。高級車は品質の確保や日本工場の付加価値確保の狙いから国内工場で生産されてきたが、今後、現地化が加速することになりそうだ。
LAオートショー(LAモーターショー、12月29日−1月11日)のレクサスブースでひときわ目を引いたのが、『IS300』(日本名トヨタ『アルテッツァ』)をベースに『GS430』(同トヨタ『アリスト』)のエンジンを載せた『IS430』だ。
デトロイトオートショー(デトロイトモーターショーで発表された)新型レクサス『GS』は、全車にVDM(ビークル・ダイナミック・マネージメント)システムを装備。現行のスタビリティコントロール、VSCの進化版となる。
車名につく小文字の「h」は、ハイブリッド。ラグジュアリーSUV世界初のハイブリッド車が誕生した。現行の『RX330』(日本で『ハリアー』)をベースとしたレクサス『RX400h』だ。
レクサスの中核モデル、『GS』(現行、日本でトヨタ『アリスト』)の新型がお披露目された。パワーユニットには、V8とV6の2バージョンを準備。
05年に日本での新販売チャンネル化が決定しているレクサス。周知の通りトヨタが欧米で展開してラグジュアリーカテゴリーブランド戦略だ。その中核モデル、『GS』(現行、日本でトヨタ『アリスト』)の新型がお披露目。
トヨタはコンセプトカーのレクサス『IS430』を出品。IS300(『アルテッツア』の3.0リットル仕様)に、レクサス『SC430』『LS430』(『ソアラ』『セルシオ』)用のNA4.3リットルエンジンを搭載する。
トヨタ自動車は、5日の9月中間決算発表の席上、今年度北米販売が212万台と初めて200万台を突破する見通しを明らかにした。前期実績は198万2000台だった。
トヨタが初めて東京に設けたレクサスブースに置かれる『LF-S』(LEXUS Future-Sedan)と名付けられたビッグセダンは、全長4.91m、全幅1.895mと堂々としたサイズ。搭載するパワーユニットは、V型8気筒エンジン+交流モーターによるハイブリッド。