今週明けには、大手企業を代表する経団連と労働組合側の連合のトップ会談が行われ、2023年の春闘が事実上スタートしたが、今春闘の焦点は、急激な物価高に見合うような賃上げ幅をめぐる労使交渉の行方だ。
この冬一番の寒波が到来し、室内でも冷蔵庫というよりも製氷室に入っているような極寒の朝を迎えたが、大雪や強風の影響で、各地で道路の通行止めや航空機の欠航が相次いでいる。引き続き積雪や強い冷え込みが予想され、交通機関などへの影響が心配される。
経団連の十倉雅和会長と連合の芳野友子会長との労使トップ会談が行われ、2023年の春闘がスタートした。十倉会長は「物価動向を特に重視し、企業の社会的責務として賃金引き上げのモメンタムの維持・強化を呼び掛けている」と説明。
一年で最も寒い時期の大寒に入っているとはいえ、日本列島はあす(1月24日)から26日ごろにかけてこの冬一番の寒気が流れ込み、都心でも氷点下になる予報もあるほどの強い冬型の気圧配置に見舞われるそうだ。
いわゆる立ち乗りの二輪車の「電動キックボード」に、新たな交通ルールが盛り込まれるという。その関連の改正道路交通法が、今年の7月1日に施行される見通しで、警察庁が新たなルールを発表。きょうの各紙も社会面などで詳しく取り上げている。
新型コロナウイルスについては、感染症法上の分類見直しについて、今春にも現在の「2類相当」から「5類」へ引き下げる方針で、マスク着用の緩和も時間の問題とみられる。一方で、半導体不足は相変わらず自動車業界を悩ましており、解消のメドが立たないようだ。
日産自動車と仏自動車大手ルノーとの間の越年案件の交渉が、新しい年を迎えて大きく前進しそうだという。
世界最大の中国と並んで約14億人の人口をかかえるインドが、新車販売台数でも日本を抜いて、初めて中国、米国に次ぐ世界3位の市場に躍り出たそうだ。
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウオッチ……。
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウオッチ・・・。
新しい年を迎えて10日余りが過ぎたが、昨年に引き続き、電気自動車(EV)の話題が尽きない。きょうの各紙にもEV関連の記事がテンコ盛り。
中国政府が、日本人と韓国人を対象にした新規のビザ(査証)発給業務を停止したという。日韓は中国からの入国者に対する水際対策を強化しており、その対抗措置とも思われる。
年末年始の繁忙期には中断していた国の予算で旅行代金を補助する政府の「全国旅行支援」が、きょう(1月10日)から再開される。ただ、1人1泊当たりの支援額は、昨年10月から12月まで実施した時の割引率40%(最大1万1000円)から20%(同7000円)に縮小。
米国・ネバタ州ラスベガスでは、ソニーグループとホンダが共同開発の電気自動車(EV)の試作車「ブランド名=AFEELA(アフィーラ)」を初公開。世界最大級の家電IT見本市「CES」に展示するという。
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウオッチ。