ダイムラークライスラー日本は、ジープ『ラングラー』の特別仕様限定車「エクストリームスポーツ」を3月6日から発売すると発表した。限定100台。
ダイムラー・クライスラー日本は3月13日(土)・14日(日)の2日間、舞洲スポーツアイランド(大阪市此花区)の特設コースにてオフロード体験イベント「2004ジープ・エクスペリエンス大阪」を開催する。
クライスラーのジープブランドは、本来アウトドア、オフロードの代名詞のようなクルマだった。しかしGMがハマーを打ち出して以来、「タフなクルマ」の座を奪われた感がある。
ダイムラークライスラーは、2003年の全世界での乗用車販売台数が前年比3.9%減の382万2000台になったと発表した。メルセデスベンツ、クライスラー、ダッジなどの販売が苦戦した。2004年はメルセデスグループから6車種、クライスラーグループから9車種のニューモデルを投入、販売を巻き返す。
ダイムラークライスラー日本は、2003年10−12月期の販売実績を発表した。ブランド別ではメルセデスベンツの乗用車、商用車とジープは好調だったがスマート、クライスラーは低迷した。
ジープ『レスキュー』はズバリ、ハマー『H2』の対抗馬。エクステリアには、ジープの丸目ライトをモチーフとしたラウンドシェイプを散りばめている。が、“クライスラーのハマー”と言われても致し方ない。
ハマーへのライバル意識が見えるのが、ジープのコンセプト、『レスキュー』だ。『ラングラー』をベースに開発され、数年以内に市販が見込まれる。しかもエントリークラスのジープとして、価格も2万ドル以下が考えられている。
ダイムラークライスラー日本は、ジープ『チェロキー』の特別仕様限定車リミテッドプラスを2004年1月24日から発売すると発表した。限定150台。
マツダデザイン本部、モーリー・キャラム本部長:「ジープ『トレオ』。東京モーターショーは常に創造的で革新的だ。そうそう、三菱の自転車もよかった」
ダイムラーとの合併5周年を迎えたクライスラーが、ジープブランドに大きな変化をもたらす、と噂されている。
隣接したブース、同じダイムラークライスラー・グループということもあり、集結して一緒に記念写真を撮っていたのがスマートと、そしてジープのコンパニオンたち。涙なし、笑顔満点で記念写真に収まっていた。
ダイムラークライスラー日本は、ジープ『ラングラー』とジープ『チェロキー』の2004年モデルを8日から発売すると発表した。
ジープ『トレオ』の背後にはオリジナルアニメを映し出す巨大モニターとアイデアスケッチの描かれたボードがある。
アメリカでは相変わらずSUV系の車の人気が根強い。しかしジープブランドを抱え、オフロードの先駆者を自認するダイムラークライスラーは、「ジープは最近の“ソフトローダー”とは全くコンセプトが違うクルマである」ということを強調するために、2004年モデルから「トレイル・レート」エンブレムを車体につける、という。
ジープ『トレオ』に添い立つコンパニオンはサイバーなオレンジ色の衣装を身にまとい、頭部にはオレンジ色のインカムのようなバイザーを装着する。