国際宇宙ステーション(ISS)計画に参加しているカナダ・欧州・日本・ロシア・米国の各宇宙機関長が、11月4日にパリで協議し、共同声明を発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、熱帯降雨観測(TRMM)衛星のミッション終了時期が2015年4月頃になるとの見通しを発表した。
アメリカ航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターのマーティン・コーディナー氏が率いる国際研究チームは、アルマ望遠鏡による土星の衛星「タイタン」の観測で、大気の中で有機分子が大きく偏って分布していることを発見した。
米国の民間企業オービタル・サイエンシズ(OSC)の無人補給船シグナス3号機(Orb-3)を載せたアンタレスロケットが日本時間10月29日午前7時22分、打上げ直後に爆発し、打上げに失敗した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)、自然科学研究機構、国立天文台、米国航空宇宙局(NASA)は、太陽観測衛星「ひので」が撮影した金環日食のX線太陽画像・動画を公開した。
米航空宇宙局(NASA)のラングリー研究センター(バージニア州)は10月7日、内務省魚類野生生物局(FWS)と1年契約を締結し、低木の山火事・森林火災の早期発見を可能にする小型無人機の試験飛行を実施すると発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月7日(世界標準時)で、熱帯降雨観測(TRMM)衛星搭載降雨レーダ(PR)観測の後期運用を終了した。
1990年に打ち上げられた『ハッブル宇宙望遠鏡(HST)』を運用する米宇宙望遠鏡科学研究所(STScI)の調査によれば、HSTで観測を行う研究提案の採択には、主任研究員の性別による格差が存在するという。
NASAは、2014年9月、11月から国際宇宙ステーション(ISS)で長期滞在を開始する第42次長期滞在クルーの宇宙飛行士6人がSFコメディ映画『銀河ヒッチハイクガイド』の登場人物に扮した紹介ポスターを発表した。
2014年9月24日、NASAの火星探査機『MAVEN(メイブン)』に搭載された観測機器から、火星大気中の水素や酸素などの初観測画像が届いた。9月21日、打ち上げから10カ月で無事に火星の軌道に届いた探査機は観測機器も正常であることがわかった。
2014年9月21日、スペース Xの国際宇宙ステーション(ISS)民間補給船『Dragon CRS-4(ドラゴン運用4号機)』は、ISSのクルー補給物資やげっ歯類の実験装置などを搭載して米フロリダ州ケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられた。
ボーイングは、米航空宇宙局(NASA)から米国の次期有人宇宙船の開発企業として選定され、NASAと42億ドル相当の契約を締結すると発表した。
9月16日、NASAは2017年以降に国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を輸送する有人宇宙船開発企業として、ボーイングとスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ:スペース Xの2社を選定した。
2014年9月2日に発見されたばかりの小惑星 2014 RCは、協定世界時9月7日18時18分(日本時間9月8日午前3時18分)に地球に最接近し、静止軌道の外側の高度約4万kmを通過する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、米国航空宇宙局(NASA)と共同開発したGPM主衛星が取得する降水データの一般提供を9月2日から開始した。