宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、GPM主衛星で降雨や雪に関するデータ収集を開始したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米国航空宇宙局(NASA)が開発した全球降水観測計画主衛星(GPM主衛星)は、軌道投入後に太陽電池パドルを展開した。
2014年2月28日午前3時37分、H-IIAロケット23号機により、NASA・JAXA共同開発の全球降水観測計画『GPM主衛星(GPM/DPR)』を種子島宇宙センターから打ち上げた。打ち上げから15分57秒後、衛星はロケットから正常に分離され、打ち上げは成功した。
2014年2月26日、三菱重工業株式会社およびJAXA 宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターからの全球降水観測計画主衛星(GPM 主衛星、GPM/DPR)をH-IIAロケット3号機で打ち上げる時刻を発表した。
NASAやJAXAの提供する宇宙のデータを使って世界の開発者と競い合うハッカソン(アプリ開発)イベント、『ISAC(International Space Apps Challenge)Tokyo 2014』プレイベント、「ISAC Tokyo 2014 アイデアソン」が2014年3月15日、東京江東区・日本科学未来館で開催される。
国際宇宙ステーション(ISS)に結合されていたシグナス補給船(Orb-1)は、2月20日午前3時20分(日本時間)に太平洋上空で大気圏に突入し、燃焼廃棄された。
2014年2月18日、オービタルサイエンシズ社の国際宇宙ステーション民間補給船 シグナス運用1号機(ORB-1)は、1月からのミッションを終了しISSから離脱した。
NASAは、2014年2月8日に月探査機『LADEE(ラディー)』が撮影した月面の画像5枚を公開した。スタートラッカーと呼ばれる人工衛星の姿勢を調整する機器で撮影したものだ。
2014年2月13日、ユーロコンサル社は世界の政府系宇宙活動に関する最新レポートを発表した。1995年以来上昇を続けていた世界の公的機関による宇宙活動費は、初の縮小となった。
今年1月、NASAの火星探査機『Mars Exploration Rover:Opportunity(MER オポチュニティ)』が撮影した画像に突然現れ、話題となった“ジェリードーナッツ”岩の由来が明らかになった。
2014年2月13日より、パシフィコ横浜でカメラ・写真映像分野の総合イベント「CP+ 2014」が開催されている。望遠鏡・双眼鏡国内主要メーカーが集まる望遠鏡ゾーンには、トミーテックが天体望遠鏡を超望遠レンズとして使用する「デジボーグ」シリーズ新製品を展示している。
ボーイングは2月13日、同社の商用乗組員プログラム(CCP)が最近、アメリカ人を宇宙に復帰させる『CST-100宇宙船』の打ち上げに向け、ハードウェアのデザインレビューと、ソフトウェアの安全性テストを完了したことを発表した。
2014年2月11日、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」のエアロックから米ナノラックス社の超小型衛星放出機構を使用して2機の衛星放出が行われた。
2014年2月6日、NASAは超小型衛星打ち上げプログラム「キューブサット・ローンチ・イニシアチブ(CSLI)」候補の人工衛星16機を選定した。衛星を製作する団体には大学やNASA研究機関のほか、バージニア州の小学校が選ばれた。
2014年1月6日、NASAは火星ローバー『Curiosity(キュリオシティ)』が火星の地表から地球と月を撮影した画像を公開した。