2014年2月6日、NASAは、スペースX社のドラゴン補給船による国際宇宙ステーション商業補給サービス3号機打ち上げは3月16日と発表した。
2014年1月31日、NASAは月の大気とちりを調べる探査機、『LADEE(ラディー)』のミッション期間を28日間延長すると発表した。ミッション終了後、LADEEは4月21日ごろ月面に衝突する。
2014年1月28日、NASAは今年10月19日に火星に『サイディング・スプリング彗星』が最接近し、火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)」や火星ローバー「キュリオシティ」による一斉観測を計画していると発表した。
ボーイングは、1月23日に打上げられた追跡データ中継衛星(TDRS-L)が軌道上より発信した初信号を受信したと発表した。TDRS-Lは今後、NASA(米航空宇宙局)と顧客企業が使用する。
2014年1月21日、ATKは現在の人工衛星・探査機で使われているものより10倍高出力の太陽電池『MegaFlex(メガフレックス)』の円形太陽電池パネル展開試験に成功したと発表した。
2014年1月23日、シエラ・ネバダ・コーポレーション(SNC)は同社の再使用型のリフティングボディ宇宙船『Dream Chaser(ドリームチェイサー)』が2016年の11月1日に初の無人試験軌道飛行を行うと発表した。
日本時間2014年1月24日、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)はNASAのデータ中継衛星最新機『TDRS-L』を米フロリダ州・ケープカナベラル空軍基地からアトラス V401ロケットで打ち上げに成功したと発表した。
2014年1月22日、ESA 欧州宇宙機関は、ハーシェル宇宙望遠鏡による観測で、火星と木星の間の小惑星帯に位置する準惑星『Ceres(ケレス)』表面に水蒸気の柱を確認したと発表した。
米航空宇宙局(NASA)は、1月23日午後3時(日本時間24日午前5時)より、ケネディ宇宙センター(フロリダ州)で、シエラネバダ社による宇宙センター周辺エリアの拡張計画、有人宇宙船「ドリームチェイサー」の現状に関する記者会見を実施する。
NASAの火星探査機『Mars Exploration Rover:Opportunity(MER オポチュニティ)』が2014年1月8日に取得した火星のエンデバー・クレーターの画像の中に、2週間ほど前にはなかった岩の塊が見られて話題になっている。NASAサイトではカラー化した画像が公開された。
2014年1月17日、NASA、ESA支援による学生ロボットコンテスト「ゼロ・ロボティクス スフィア チャレンジ」決勝が国際宇宙ステーションで開催され、高校生が微小重力環境でロボットを制御するプログラムを競い合った。
2014年1月16日、NASAは無人月面着陸機の開発を行うパートナー企業の募集を開始した。「Lunar CATALYST(ルナ カタリスト)」と呼ばれるプログラムで、月の表面に科学探査ミッション向けの貨物を輸送するアメリカ国内の企業を募集する。
米惑星協会は、2016年に打ち上げられる小惑星サンプルリターンミッション『OSIRIS-REx(オサイリス・レックス)』探査機に応援する世界中のファンの名前を乗せるとして応募特設サイトを開設した。
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は、日本時間1月24日午前11時5分から予定されているNASAのデータ中継衛星TDRS-Lの打ち上げウェブキャストを配信する。
2014年1月17日、NASAとスペースX社はドラゴン有人宇宙船の緊急パラシュートシステムの試験を実施し、成功したと発表した。