各国の経済と人々の生活を支える自動車産業は、世界的なカーボンニュートラル達成への動きを受け変革が求められている。その大きなうねりの中で、自動車メーカーをはじめとした関連企業はどのような経営戦略を打ち出していくのか。新連載「池田直渡の着眼大局」では自動車ジャーナリスト・自動車経済評論家である著者が、企業動向や国の政策などを紐解きながら自動車業界の現状と未来に迫る。
100年に一度の変革の時代、などと叫ばれる自動車業界の地殻変動の中で、自動車のデザインはどうあるべきか? 新連載『和田智のカーデザインは楽しい』では、カーデザイナー和田智が、自由に思考を迸らせながら、自らのデザイン・ランゲージとリソースを駆使して、次の時代のデザインに求められる要素を照らし出す。
EVのこれからについて、製品、戦略、開発力、インフラなどさまざまな視点からモータージャーナリストの岡崎五朗氏が語るインタビュー連載企画「EV新時代到来」。
連載概要
2024年にトラック業界に起きる物流崩壊(物流クライシス)とは何か? 日本経済を支える物流構造を明らかにし、トラック輸送業界が抱える課題とその解決法を解説する。
本田技術研究所やサムスンSDIなど車載電池の第一線で研究開発に携わってきた名古屋大学未来社会創造機構客員教授である佐藤登氏が車載バッテリーの最前線をレポートする。
LGエナジーソリューションは6月4日、「バッテリーチャレンジ2024」の応募受付を開始した。この国際的なスタートアップチャレンジは、革新的な技術とビジネスモデルを持つ新興バッテリー企業を発掘し、協力することを目的としている。
トヨタ自動車の米国先進安全技術研究センター(CSRC)は6月4日、自動車の安全性向上を目指す15の新プロジェクトを発表した。これらのプロジェクトは、5年間の研究に追加され、ドライバーの行動、事故回避、傷害軽減に関する多様なトピックを研究する。
ファーウェイ(HUAWEI、華為)とChargeSini、サンウェイは5月30日、EVの充電ステーションのマレーシアにおける開発と展開に関する戦略的提携を締結した、と発表した。
5日の日経平均株価は前日比347円29銭安の3万8490円17銭と続落。為替円高が重荷となり、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が売られた。
テスラのイーロン・マスクCEOは6月5日、車載のAI(人工知能)技術などを強化するために、エヌビディアから総額30億~40億ドルの半導体を2024年に調達する計画を発表した。
ミシュランは5月29日、フランスの研究開発本部で「ミシュラン・キャピタル・マーケット・デー2024」を開催し、2030年に向けた新戦略を発表した。
韓国のクムホタイヤは6月4日、ドイツ・ケルンで開幕した世界最大規模のタイヤ展示会「タイヤ・ケルン2024」において、EV専用の冬用タイヤ「ウィンタークラフトWP52 EV」を初公開した。
5月16日、本田技研工業 (ホンダ)が青山本社で開いた2024ビジネスアップデート会見で三部敏宏社長は、二輪四輪車両の電動化を中心とした戦略の進捗とのその進化、さらにそれを推し進めるために2020年度から2030年度までに合計約10兆円の投資を行うと発表した。
トムトムがクアルコムのQualcomm Aware Platform向けに地図データとAPIを提供。グローバルな資産の可視化と制御を可能にし、多くの用途で導入可能なIoTプラットフォームを提供。リアルタイムのインテリジェンスを得ることが可能。
ミネベアミツミは、5月22日~24日にパシフィコ横浜で開催された人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMAに出展。根幹製品群となるコネクタ、モーター、ベアリングの各商品群を展示し、同社の技術力と強みをアピールした。
4日の日経平均株価は前日比85円57銭安の3万8837円46銭と反落。米国景気の減速に対する警戒感から、輸出関連株を中心に売りが優勢だった。
吉利(ジーリー)傘下の吉利科技集団と成都高新技術産業開発区は5月27日、戦略的提携を結び、成都市に空飛ぶ車の工場を建設すると発表した。両者は空飛ぶ車の分野で全面的な協力を行い、産業の高品質な発展を促進することを目指す。
STマイクロエレクトロニクスは5月31日、パワー・デバイスおよびパワー・モジュールを製造する新しい200mm SiC(炭化ケイ素)製造施設をイタリア・カターニャに建設すると発表した。
BYDは9月にドイツ・ベルリンで開催される「InnoTrans」に初めて参加し、3台の新型バスを初公開する。InnoTransが5月29日に発表した。
HORSEは5月30日、乗用車および軽商用車向けの次世代レンジエクステンダー技術を発表した。この新技術により、バッテリーサイズは従来のEVと比較して2分の1に小型化され、EVモードで約200km、エンジン併用で800kmの航続を実現する。