トヨタ自動車は、『マークX』に、特別仕様車「250G“Fパッケージ・リミテッド”」、「250G Four“Fパッケージ・リミテッド”」を設定し、17日から販売開始した。
トヨタ自動車は、『クラウン』『クラウンマジェスタ』『マークX』の制動装置と燃料装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は03年9月から05年2月までに生産した11万688台。
平成16年度の自動車アセスメントの対象となった18車種は、前年度の対象車よりも安全性が確実に向上したことが強調されている。最高ランクの六つ星(★★★★★★)を獲得したのは運転席側で8車種、助手席側で7車種となった。
トヨタ自動車は22日、同社の『マークX』が、2004年度自動車アセスメント(J-NCAP)の歩行者頭部保護性能試験で「レベル4」の評価を獲得したと発表した。
いまやトヨタは中国でも有名。最大手の第一汽車と提携し、現地生産を拡大している。そのトヨタは、広大な床面積のブースにトヨタ&レクサスをずらり並べた。テーマは「先進技術、フルラインナップ」である。
トヨタ自動車は、21日から開幕したAuto Shanghai 2005(オート上海。通称:上海モーターショー)に、合計23台の参考出品車と市販車を展示すると発表した。
TRDは、トヨタ『マークX』2WD車(GRX121、120)用ブレーキパーツの、「ダイレクトブレーキライン」、ブレーキパッド「Blue」を発売した。
恐れ入ったのはスタイリング。マークIIっぽいグリルを使いつつも、よく見るとボディはかなり肉食系。ボンネットのエグいV字ラインからリアにかけて3つの塊が縦に並んでるようでけっこうスポーティ。
こちらもわかりやすさを全面に出した「スポーティな走り」がウリ。
『クラウン』と同じ骨格、エンジニアリングを使い、パーソナル指向に仕立てる。でもトヨタのヒエラルキーの中でコストは全般に安く…というだけの商品。しかも作り込みが浅い。
実際見たところのスタイリングは、なかなかよい。スッキリとしていて、しかも魅力的だ。
『マークII』の後継だが、よりスポーティな方向に振ったスポーツセダンとなっており、しっかりとしたハンドリングと直進安定性がこれまでのマークIIと比べて大幅にアップしている。
名前も変えて心機一転、のスタイリングは、なるほどタイヤが大きく踏ん張って見えなかなかのダイナミックさ。張りのあるボディパネル面の造形も意外なまでに有機的で情感タップリ。リアパンパー組み込みのテールパイプエンドもかっこイイ。
『マークX』の300系に乗ると“速い!!”という印象を受ける。同じV6 3リッターの直噴エンジンを搭載する『クラウン』に比べ、70kgくらい軽く作られているので、加速フィールには大きな違いがある。
「東京オートサロン」(14−16日、幕張メッセで開催)では、同じトヨタのセダンで、『クラウン』や『マークX』などの新型車はメーカー系カスタマイザーが積極的に出展、いっぽう『セルシオ』や『マークII』は独立系ショップの定番アイテムになっている。