エコとドライビングファンを革新的なパッケージで両立した『i3』に10点を投じた。
去年は迷わずマツダ『アテンザ』に10点を入れた。では、なぜ今回、同じ「魂動デザイン」の『デミオ』ではなく『Cクラス』を10点にしたのか?
『Cクラス』はアルミニウム・ハイブリッド・ボディ、エアサスペンション、安全装備など、まさにクラスを超えた技術を投入。
決して輸入車びいきではないが、昨年に続き輸入車に最高点を与えた。メルセデスベンツ『Cクラス』は世界のDセグメントの新しい基準となる超完成度に衝撃を受けた。
ボクの採点基準は、クルマの出来もだが、そのクルマの開発過程や開発陣の心意気なども考慮している。輸入車も同じだ。海外でのプレス試乗会などで、開発メンバーや役員と話をしていると、開発のバックボーンなどが解ってくる。
10月13日、都内で日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY)2014-2015の最終選考会・開票式が行われ、マツダ『デミオ』が今年最も優秀なクルマに選ばれた。
マツダの欧州法人、マツダヨーロッパは10月10日、新型『マツダ2』(日本名:新型『デミオ』)の詳細を発表した。
以前、クローズドサーキットでの試乗記をお届けしたが、あらためてマツダ『デミオ』XD ツーリングに公道で試乗した。
最新パワーユニットの1.5リットルディーゼルターボ搭載車のうち、もっとも基準となるのが「XD」だ。試乗車は6速AT車で、オプションのLEDヘッドランプ、車線逸脱警報システムなどの“セーフティパッケージ”が装着済みだった。
カタログ数値で見ると6速AT同士ではディーゼル車がガソリン車より100kg重く(MT車同士では70kgの差)、車検証で確認すると、その差はほぼ“前”にかかっているようだ。看過できない数字といえばそうだ。
ついにこのコンパクトカークラスにまで展開したマツダ期待のディーゼル。
トヨタ『アクア』、ホンダ『フィット』のハイブリッド牙城にSKYACTIVで切り込む『デミオ』である。
マツダが9月より販売を開始した新型コンパクトカー『デミオ』が、グッドデザイン賞ベスト100に選出された。「魂動」コンセプトによる「5ナンバーと思えぬほど躍動的」な外観や、「サイズを忘れさせる自然な運転姿勢を実現」などが評価された。
マツダの新型『デミオ』を公道で試乗する機会をやっと得た。
マツダの新型『デミオ』の豪華仕様「13S Lパッケージ」の内装は、相当にお洒落である。ランチア『イプシロン』やフィアット『500』といったイタリアンコンパクトが気になるユーザーなら心を容易く射止められるのでは…とさえ思える。