26日の日経平均株価は前日比485円40銭安の3万5751円07銭と反落。米国の金融政策の行方を見極めたいとのムードが強く、週末要因も加わり、利益確定売りが優勢な展開となった。
25日のニューヨークダウは242ドル高の3万8049ドルと3日ぶりに反発。2023年10-12月期のGDPが市場予想を上回った一方で、物価指標がインフレ鈍化傾向を示したことから、幅広い銘柄が買われた。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は6日続伸。電気自動車(EV)のテスラは、前日発表した2023年10-12月期決算で大幅減益となったことが嫌気され、12.13%安と急落した。