福岡都市高速、無料化により西部方面の交通量増加…4月前半速報値

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福岡都市高速では、4月前半の福岡前原道路~福岡都市高速間の交通量を集計、その速報値を4月17日に公表した。

集計によると、2013年度と2012年度の4月前半の平日平均値を比較すると、福岡前原道路から福岡都市高速へ乗り継ぐ「上り方向」の利用が対前年比+13.4%(1日あたり1222台増)、福岡都市高速から福岡前原道路へ乗り継ぐ「下り方向」の利用が対前年比+11.1%(1日あたり932台増)と、「上り方向」「下り方向」ともに10%を上回っており、とくに「上り方向」において顕著な伸びを示している。

この増加の主要因として考えられるのは、福岡都市高速の環状化に伴う西方向の交通流の変化に加え、二丈浜玉道路無料化の効果が挙げられる。

なお、福岡都市高速全体の2012年度1年間の対前年伸び率は、+3.8%であった。

交通量測定には、トラフィックカウンターを使用。トラフィックカウンターとは、超音波を照射し、反射された伝搬時間をもとに車両の通行を感知する仕組み。

《平泉翔》

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