フィアットは26日、イランのPIDF社との間でフィアット車を現地生産することで合意した。年産10万台規模で生産開始し、最終的には25万台規模まで拡大する予定だ。車種は海外工場向けモデル『シエナ/パリオ』など。
フィアット・オート・ジャパンは、ハイパフォーマンス・スポーツモデルのアルファロメオ『156GTA』に新たに6速セレスピード・右ハンドル仕様を設定して2月5日から発売すると発表した。
GMとフィアット間の買収をめぐる問題は、2月1日まで話し合いの期限が延長された。金銭的な決着がつくのか、それとも長い法廷闘争になるのか、まさに業界の注目の的となっている。
フィアットの再婚相手はプジョーか? イタリアのベルルスコーニ首相は25日、ローマでフランスのラファラン首相を迎え、両国の経済問題を中心に話し合った。その席で、フィアットの新しいパートナーとして、PSAプジョーシトロエンの可能性も検討した模様だ。
イギリスのフィアットUKは、スポーツハッチバックの『プント』と『スティーロ』に、マイクロソフトのゲーム専用機『Xbox』とタイアップした限定モデルを22日より発売する。
フィアットは、3月1日から始まるジュネーブモーターショーにおいて、ジョルジェット・ジウジアーロ(Giorgetto Giugiaro)がデザインした新型サルーン『クロマ』を公開する。
1.2リッターエンジンだが、5速のシーケンシャルマチックによって、0-400m加速20秒台の雰囲気。特別に速くないものの、必要じゅうぶんな動力性能は持っている。
ヨーロッパのトップ6の自動車メーカー、ダイムラークライスラー、BMWグループ、フィアット、ルノー、フォルクスワーゲン、アウディは、「車両間コミュニケーション・コンソーシアム「C2C CC」を結成したと発表した。
フィアット系列はとてもセンスがよい。このパンダも例外に漏れず、とても可愛いフォルムとインテリアを持っている。リヤドアからちょっとしかないフェンダーアーチ、そしてリヤゲートへとなんでもないようなつくりなのに、本当にセンスがよい。それに尽きるこのクルマは。
フィアット・オート・ジャパンは、2005年1月1日付けで。エンニオ・チェッリ社長が退任し、新たにマウリツィオ・ズアーレス氏が社長に就任すると発表した。
2000年3月に締結されたフィアットとGM=ゼネラルモーターズとの資本提携が、暗礁に乗り上げている。事の発端は、GMがフィアットの自動車部門を完全買収する計画。GMがその期限延期を申し入れたのだ。
フィアットのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は8日、訪問先の上海で「我々は中国進出に遅れをとった」と反省したうえで、「早急に新型車を現地生産することで、失地回復を図りたい」と発言した。
フィアットの相次ぐ人員削減計画に対して、工場労働者たちによる、あの手この手の抗議行動が頻発している。3日、約千人のミラフィオーリ工場労働者が名門サッカーチーム・ユベントスの練習場までデモ行進を敢行した。
ヒョコヒョコとした乗り心地、頼りないサスペンション、交差点でも盛大にスキールしてしまうタイヤ、回せば回すだけうるさいエンジンなど、走りにおいてはとくに高評価すべき部分がないように思えるし、むしろ国産車と比べると評価として低いものが多い気がする。
見た目はかなりヘンテコリン。角ばったリアに比べ、妙に寝そべったウインドスクリーンが気になる。日本車に比べ、技術力の低さを思わせる。