8月8日に開幕し、各種目で熱戦が繰り広げられている北京オリンピック。五輪開幕に先立つ4か月前に開催された北京モーターショーの蔵出し画像をお届けする。日欧米に加え、地元中国の民族系自動車メーカーがしのぎを削る巨大市場の熱気をご覧あれ!
吉利汽車は、3.5リットルV6エンジンを搭載するスポーツクーペのコンセプトモデル『Geely Tiger』(=GT)を北京モーターショーに出展した。上級セグメントへの参入を目指したデザインコンセプトモデル。
中国最大の私営自動車企業で、米進出を目指すジーリー(吉利)自動車が、メキシコ国内に北米輸出に向けた組立工場を建設する予定があることを明らかにした。
デトロイトモーターショーでは70台以上の新モデル、コンセプトなどがデビューするが、中でも人々の注目を集めそうなのが、中国の自動車メーカーとして初めてアメリカのオートショーに参加するジーリィの存在だ。
トヨタに酷似したエンブレムの使用で訴えられた吉利(じーり)汽車。訴訟では負けなかったが「トヨタそっくり」のマークは使わなくなった。いまや民族系自動車メーカーの中ではもっとも有名になった同社は、今回もフェイスリフト・モデルを披露した。
吉利と書いてジーリと読む。英語表記はGeely(奇瑞汽車=Chery と間違えないように)。トヨタのエンブレムに酷似したマークを使っていたとして提訴されたが、なぜか勝訴した会社。
中国にもスペシャリティ・クーペが存在した。吉利汽車(ギーリー)が発売しているそのモデルの名は『美人豹』。後方へ弧を描いて跳ね上がるキャラクターラインが特徴的だ。
トヨタ自動車が、中国の自動車メーカーの吉利汽車(ギーリー)の使っているエンブレムが類似しているとして使用差し止めを求めた商標権訴訟で、北京市第2中級人民法院は、「双方のロゴは明らかに異なり、混乱を招かない」としてトヨタの訴えを棄却する判決を言い渡した。
トヨタ自動車の「T」のデザインロゴとよく似たエンブレムを使用しているとして、トヨタが中国の自動車メーカー「吉利集団」(浙江省)に、エンブレムの使用差し止めなどを求めていた商標権訴訟の判決が行われた。