世界最大級の先端テクノロジーイベント「CES 2024」。近年はモビリティ関連の発表や展示も盛り上がりを見せており、電動化、コネクテッド、SDV、自動運転などのトレンドや最新技術といった情報を得るのに欠かせない場となっている。各メーカーの発表内容、現地取材・インタビュー記事を速報や深掘り記事でお届けする。
ソニー・ホンダモビリティは、米国ネバダ州ラスベガスで開催される「CES 2024」に出展すると発表した。その一環として、ソニー・ホンダモビリティの川西泉代表取締役社長兼COOが、マイクロソフトとの対話型パーソナルエージェント開発における連携を明らかにした。
ソニー・ホンダモビリティは1月8日、新ブランド「AFEELA」(アフィーラ)の最新EVプロトタイプをCES 2024で初公開した。
キアは1月8日、CES 2024で、“Beyond Mobility”=モビリティの先をめざす「Platform Beyond Vehicle(PBV)」事業を発表した。モジュラー構造のコンセプトカー『PV5』がそのプレビューだ。
ヒョンデモーターは1月8日、CES 2024にて、水素エネルギーとソフトウェアを活用した未来のビジョンを発表した。テーマは「Ease every way」。人間中心の生活革新を水素エネルギー、ソフトウェア、AIを通じてリードするというヒョンデのコミットメントを強調している。
パナソニックオートモーティブシステムズ・カンパニー・オブ・アメリカはCES 2024で、高性能コンピューティング(HPC)システム「ニューロン」を発表した。
自動車部品メーカーのマレリが、CES 2024で「イノベーション賞」を受賞した。受賞したのは、レーザーと光ファイバーを組み合わせた自動車のテールライト技術について。これは業界初の試みで、レーザーを後部照明機能と組み合わせたものだ。
テキサス・インスツルメンツ(TI)は、自動車の安全性と知能を向上させる新たな半導体部品(チップ)を発表した。
BMWグループ(BMW Group)は1月8日、拡張現実(AR)メガネが将来の運転体験をどのように変えるかを、CES 2024で初めてデモンストレーションした。CES 2024の来場者は、ラスベガスをドライブしてARメガネの可能性を試すことができる。
・モービルアイ、大手自動車メーカーと契約 ・2026年から17車種に自動運転技術搭載 ・フル自動運転車の量産化に向けた取り組み開始
ボッシュ(Bosch)は1月8日、フォルクスワーゲン子会社のCariadと共同で、自動バレー充電の実験を開始したとCES 2024で発表した。
ロボットアウトドアソリューションのリーダーであるマンモーションは、CES 2024でロボット芝刈り機の「LUBA 2 AWD」シリーズを発表した。
ドリームテクノロジーはCES 2024で、最新のフラグシップロボット掃除機、X30ウルトラを発表した。
BMWは1月9日、2024年内に「BMWオペレーティング・システム(OS)9」搭載車で、新しいゲーム体験を可能にするとCES 2024で発表した。
日産自動車の海外向け高級車ブランドのインフィニティは1月9日、2024年内に初公開する予定の最上位SUV『QX80』(Infiniti QX80)の新型にセグメントで初めて、「クリプシュ(Klipsch)」製のプレミアムオーディオを搭載するとCES 2024で発表した。
フォルクスワーゲンは、AI(人工知能)ベースのチャットボット「ChatGPT」を市販モデルに搭載するとCES2024で発表した。 ChatGPTはテクノロジーパートナーのセレンス社の「Cerence Chat Pro」をベースとし、フォルクスワーゲンの「IDA音声アシスタント」に統合される。