日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する、2008-2009日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「MOST FUN」が11日、スバル『エクシーガ』に決定した。
スバルが、エクシーガで独自の“新たな7シーターの価値”を創造しようとしていることは、きちんと伝わってくる。だが、これから10年という視座に立つと、「惜しい、あと一歩」と感じた部分が散見されたのも確かだ。
富士重工業は、スバル車発売50周年を記念して「“家族の夢”をいっぱいつめたプレゼント。SUBARUドリーム7プレゼントキャンペーン」を実施すると発表した。
富士重工業は、新型スバル『エクシーガ』の発売1か月間の累計受注台数が月販目標の2倍以上になったと発表した。エクシーガは6月17日に発売。月販目標は2300台だが、7月16日までの累計受注台数が4657台と好調なスタートを切った。
17日に発表された、スバルの新型車『エクシーガ』。最後にサードシートに180cm+・90kg+の巨漢記者が乗り込んでみた。サードシートへの乗降は、一般的なセカンドシートを倒すタイプだ。
スバル初のミニバンとなった『エクシーガ』。全車に低重心の水平対向エンジンを搭載し、走りのよさをアピールしているが、どのような車種をライバルとしているのだろうか。
富士重工業が発売したスバル『エクシーガ』の自然吸気モデルには、スバルの2リットルクラスでは初代『レガシィ』以来となるFF車も設定されている。今まではスバル=4WDのイメージをアピールしていたが、一転してエクシーガにFF車を設定した理由はどこにあるのか。
スバルの7シーター『エクシーガ』のボディは、『インプレッサ』から採用された「SIシャシー」をベースにしている。SIシャシーは『フォレスター』にも採用されており、しなやかな乗り心地と優れた走行安定性を備えたプラットフォームとして高い評価を得ている。
富士重工業が発表したスバル『エクシーガ』のパワートレインは『フォレスター』から採用された、2リットルの水平対向DOHCの自然吸気と同エンジンのターボの2種類が用意されている。
6月17日発表されたスバル『エクシーガ』、ラゲッジルームは、ライバルのミニバンのようなさまざまなアレンジはないものの、『レガシィツーリングワゴン』のような扱いやすさを重視したパッケージングに仕上がっている。
スバルの新型車『エクシーガ』。セカンドシートの乗り心地を、180cm+・90kg+の巨漢記者が乗り込んで実際にチェックしてみた。セカンドシートの乗り心地は、サードシートにも乗車するか否かで、変わってくる。エクシーガはその影響が大きいように感じた。
富士重工業が発表したスバル『エクシーガ』のコンセプトは「7シーターパノラマツーリング」。これを実現するためにエクシーガは居住性と扱いやすさをうまくバランスさせたパッケージングを採用している。
富士重工業が発表したスバル『エクシーガ』、スバル商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャー大雲浩哉さんは「エクシーガのインテリアは操作系や質感にもこだわりながら、開放感のあるデザインを目指しました」と語る。
富士重工業初のミニバンとなるスバル『エクシーガ』のエクステリアデザインは、3列シートのミニバンとは思えぬ軽快感のあるデザインに仕上がっている。一見すると『レガシィ ツーリングワゴン』と見間違えてしまうほどスポーティなスタイリングだ。
スバル『エクシーガ』(17日発表)の室内は、開放感ある空間を演出する。インテリアデザインでの大きな特徴は、インストルメントパネルからフロントドアノブにかけて、横基調にで一体感のある広がりを見せるデザインである。