いすゞが自動運転物流を強化、米Gatikに3000万USドル出資

いすゞとGatikの共同開発車両
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いすゞ自動車は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置くGatik AI Inc.に対して3000万USドル(約47億円)を出資することに合意した。両社はこの資本業務提携を基に、北米自動運転事業における強固なパートナーシップを構築し、自動運転レベル4による移動サービスの社会実現を目指す。

今回の提携により、両社は自動運転事業開発および自動運転システム搭載を前提に安全性を担保した新たなシャシ(冗長シャシ)の設計・開発に関する協業についても合意した。

いすゞは4月に公表した中期経営計画「ISUZU Transformation - Growth to 2030(IX)」において、新事業の柱として自動運転ソリューション、コネクテッドサービス、カーボンニュートラルソリューションの3領域を掲げている。自動運転ソリューションへの挑戦として、2027年度中の自動運転レベル4のトラック・バス事業の開始を目指しており、今回のGatikとの提携がその一環である。


《レスポンス編集部》

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