復刻版!『鉄道工学ハンドブック』発売…鉄道工学の全貌を網羅

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  • 『鉄道工学ハンドブック』

2024年2月、鉄道業界において長年の経験を持つ元国鉄技術者、久保田博氏による『鉄道工学ハンドブック』の復刻版がグランプリ出版から発売された。

本書は、土木、電気、機械など多岐にわたる鉄道工学技術を総合的に解説しており、線路、信号、車両、トンネル、橋梁といった鉄道工学の基本から、輸送計画、路線計画、運転管理に至るまで、鉄道業務全般に関する知識が網羅されている。

本書は、1995年に刊行された同名のハンドブックを、内容について再確認し、カバー装丁を変更、製本にも改良を施した。特に製本には、ページが180度近くまで開き、強度に優れた「PUR製本」が採用され、読者の利便性が向上している。

全345頁にわたる本書は、豊富な写真と図版を用い、鉄道工学技術の相互関係をわかりやすく説明している。目次には、鉄道全般から始まり、安全と運転事故防止対策、列車のスピードアップ、経営改善、超高速鉄道、都市高速鉄道、路面鉄道、モノレール、新交通システムなど、現代鉄道業界における幅広いトピックが含まれている。


復刻版『鉄道工学ハンドブック
著者:久保田博
発行:グランプリ出版
価格:本体3800円+税
体裁:A5判/345頁
ISBN:978-4-87687-414-9
発売:2024年2月

目次
1 鉄道全般
2 輸送計画
3 路線計画
4 鉄道線路
5 トンネル・橋梁
6 電気運転設備
7 信号保安設備
8 鉄道車両
9 停車場
10 車両基地・車両工場
11 運転管理
12 安全と運転事故防止対策
13 列車のスピードアップ
14 経営改善
15 超高速鉄道
16 都市高速鉄道
17 路面鉄道
18 モノレール
19 新交通システム

《レスポンス編集部》

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