レクサス初の米国製SUVに、『TX』生産開始

トヨタ自動車の米国インディアナ工場で生産を開始した レクサス TX
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レクサス(Lexus)は11月9日、新型3列シートSUVの『TX』の生産を、トヨタ自動車の米国インディアナ工場で開始した、と発表した。レクサスのSUVとして初めて、米国で現地生産される。

TXは、北米地域における3列シートを備えた車両への強いニーズを満たすために、北米専用モデルとして開発したモデルだ。大人2名がゆったりと座れるスペースの3列目シートの設定や、定員乗車時でも充分な容量を確保した荷室、優れた静粛性など、全ての乗員が快適に移動できる室内空間を追求した。

エクステリアでは、機能と品質を兼ね備えた「PRACTICAL ELEGANCE」をコンセプトに掲げる。フロントには、空力性能などを包括的に捉えたレクサスの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用している。

フロントエンドは、空力性能を重視し、車両の安定性を高めるためにデザインされた。フロントのスピンドル部分は、ブレーキを冷却しながら空気の流れを効率的に整え、抗力係数の値を下げるように最適化されている。さらに、整流フィン、ルーフスポイラー、テールランプなどにより、エアロダイナミクス性能を追求した。

リアでは、フレアしたフェンダーがワイドなトレッドとともに、力強いスタンスを表現する。L字型のスリムなテールランプは、中央のライトバーを介して、横一列につながっている。


《森脇稔》

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