21日の日経平均株価は前日比452円75銭安の3万2571円03銭と続落。米国市場の下落を受け、ハイテク株を中心に売りが先行する展開となった。
20日ニューヨークダウは76ドル安の3万4440ドルと続落。反発して始まったが、午後発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果から米連邦準備理事会(FRB)の金融引締めが長期化するとの見方が強まり、ダウは下落に転じた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は続落。電気自動車(EV)のテスラも続落。
外国為替市場で1ドル=148円台へ円安が進行したことを受け、自動車株は高く始まったが、買い一巡後はじり安となった。