スズキは7月13日、FIMロードレース世界選手権(MotoGP)参戦を2022年末で終了することについて、運営会社のドルナスポーツと合意したと発表した。
また、FIM世界耐久選手権(EWC)へのワークス参戦も2022年シーズンをもって終了することを決定した。
スズキは2015年にMotoGPへ復帰。2020年にはジョアン・ミルが、ケニー・ロバーツ・ジュニア以来、20年ぶりの世界最高峰クラスでのチャンピオン獲得をスズキにもたらした。
しかし、現在の経済情勢と自動車産業界が直面している大きな変化への対応に向け、スズキは経営資源の再配分に取り組んでおり、その一環として、MotoGPとEWCの参戦終了を決定した。