スズキの二輪車事業、増収増益 2018年4-6月期

モーターサイクル 企業動向
スズキ GSX-R125(参考画像)
  • スズキ GSX-R125(参考画像)
  • バーグマン200(参考画像)

スズキが発表した2018年4~9月期連結決算で、二輪車事業は増収増益となった。

二輪車の世界販売は、インド、フィリピンなどで増加し、前年同期比11.9%増の42万3000台と好調だった。このうち、インドはスクーターの販売が好調で、同39.4%増の152万台と大幅に伸びた。フィリピンは同17.5%増の4万7000台だった。日本は1万9000台と横ばいで、中国が同7.5%減の8万6000台だった。

二輪車事業の売上高は同4.4%増の643億円、営業利益が同4.8%増の21億円と増収増益だった。

スズキの長尾正彦取締役・常務執行役員は決算発表の記者会見で「まだ安定期でない」とした上で「営業対応をしっかりとして、インドネシアも戻ってきつつある。ASEANを回復させて、スズキの二輪車をキラリと光るものにしたい」と述べた。
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《レスポンス編集部》

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