トヨタ自動車と広州汽車集団の中国合弁、広汽トヨタは12月16日、新型ミニバンの『グランビア』(Toyota Granvia)を中国市場で発売した。
◆2002年以来17年ぶりに復活 ◆ラグジュアリーなインテリア ◆6名乗りと8名乗りを設定
◆現在のアルファードのルーツ、初代グランビアは1995年に発表◆海外向け新型ハイエースをベースにした乗用ワゴンとして復活した新型グランビア◆インテリアは商用車の新型ハイエースとは異なるラグジュアリーな仕上げ
日本損害保険協会は07年11月に保険金を支払った事業(車両盗難825件、車上荒らし3138件)を対象に自動車盗難事故実態調査を実施し、このほどその結果を公表した。
トヨタ自動車は4日、『グランビア』など10車種のプロペラシャフトとブレーキブースタに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。95年9月から05年10月まで生産された7万6248台が対象。
トヨタの高規格救急車『ハイメディック』は、すでに生産が中止されている初代『グランビア』をベースとしたクルマだ。今もこのタイプで作られているというが、今後は他車をベースにしたものに代わっていくのかもしれない。
トヨタ『アルファード』は、先代モデルにあたる『グランビア』や『グランドハイエース』より、ターゲットとするユーザーの年代を30歳代とした。セールスマンが「これはエルグランドより良い」と自慢できるファミリー向け装備がひとつある
トヨタ『アルファード』は『グランビア』、そして『グランドハイエース』の後継となるクルマだ。これらはFRレイアウトを採用していたが、アルファードはFFレイアウトとなった。レイアウト変更の後押しをしたのは、搭載されるエンジンが一因だった。
『グランビア/グランドハイエース』の後継となる『アルファード』だが、ディーゼルエンジン搭載が見送られたため、『エスティマ』のFFシャシーをベースとすることになった。搭載されるエンジンも、エスティマと同様3.0リットルV6と2.4リットル直4というラインナップ。
トヨタ自動車は新型の最上級ミニバン『アルファードG』『アルファードV』を22日発表、発売した。『グランビア』の後継にあたるが、駆動レイアウトはFF=フロントエンジン・前輪駆動となった。「G」はトヨペット店、「V」はビスタ店で販売される。
乗用車とRV車に搭載されているディーゼルエンジンは、今後モデルチェンジや一部改良を機に相次いで廃止となる見通しだ。粒子状物質やNOxの排出ガスが多いために、今後の強化規制達成が難しいことや、販売台数が落ちているため生産効率が悪くなってことが背景にある。