『MXマイクロスポーツ』はマツダとして久しぶりとなるホットハッチ。マツダのホットハッチには、かつては『ファミリアGT』シリーズなどがあったが、最近は際立ったクルマがなかった。
乗るとファミリアよりひとつ上の車格のクルマになったことがすぐわかる。ボディ重量からして10%以上重くなっているのだから当然か。
簡単にいえばファミリアの後継だが、キャラクターはぐんとスポーティになった。とくにアテンザと同じエンジンを積む2.3リッターユニットは高い動力性能を持っている。
マツダが発表した上半期(4〜9月)の生産・販売状況によると、国内生産は前年同期比1.4%減の38万9996台とマイナスになった。国内向け『デミオ』、『タイタン』、国内・欧州向けの『アテンザ』などは好調だったものの、『プレマシー』、『ロードスター』、『MPV』などが低迷した。『ファミリア』がモデル末期だったことも影響した。
見た目は何とも平凡だ。なんていうことのない、お行儀の良いFF2boxスタイル。鮮味を感じないのは、80年代中頃によく似た2代目FFファミリアを思い出したからか。
ドイツでのマツダの人気は、想像していたよりずっと熱いものだった。今回展示された『RX-8』の注目度の高さはもちろん、初代『323』(日本名ファミリア)のころから人気の高いハッチバック『3』(同アクセラ)の発表もあって、日本メーカー随一の人気ブース。井巻社長のお披露目も相まって、人足の絶えない賑わいを見せていた。
マツダが26日発表した7月の生産・販売状況は、国内生産が前の年の同じ月にくらべ3.4%減の7万2436台となり、3カ月ぶりに前年を下回った。国内販売は増加したが『ファミリア』のモデル末期などにより、輸出が大幅に減少した。
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マツダは25日、次世代グローバルCセグメントカーの車名を発表した。日本国内で『アクセラ』、海外市場には『Mazda3』の車名で導入する。Cセグメント、すなわち事実上『ファミリア』の後継となる。アクセラの実車発表は今秋を予定、欧州仕様モデルは今年9月に開催されるフランクフルトモーターショーに出品される予定。
マツダの『MXスポルティフ』は、『アテンザ』『デミオ』『RX-8』に続き、マツダの新世代商品群のうちのひとつとなる予告コンセプト。Cセグメントに属し、量産されれば主力車種となる。実質的には『ファミリア』の後継に当たる。今年中に全世界で販売される予定だ。
マツダは、3月4日からスイスで開催されるジュネーブショーに次世代商品群第4弾となるコンセプトモデルマツダ『MXスポルティフ』とマツダ『RX-8量産車』(欧州仕様)を出品すると発表した。
米国株高、円相場の反落などの好材料はあったが、持ち合い解消の売り、北朝鮮情勢の不透明感の高まりから、全体相場は4日続落。自動車株は高安まちまち。マツダは『ファミリア』の後継車となる中型車を今年後半に投入することを発表し、市場は好感。
マツダは、ショートワゴンの『ファミリアS-ワゴン』にスポーツドライビング性能と精悍なスタイリングを施したモデル「S-ワゴンSPORT20スペシャル」を設定して24日から発売した。