26日の日経平均株価は前週末比135円03銭高の3万9233円71銭と続伸。史上最高値圏にあるとあって、ここまで相場をけん引してきた半導体関連株を中心とした利益確定の売りが上値を抑える展開となった。
海外投資家の日本株買いは継続しており、物色対象のすそ野が広がってくるかどうかが今後のポイントとなってきそうだ。
先週末のニューヨークダウは62ドル高の3万9131ドルと3日続伸し、連日で過去最高値を更新。ハイテク株が利益確定売りに押された一方で、景気敏感株やディフェンシブ株が買われた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は反落。電気自動車(EV)のテスラは2.76%安。
円相場は1ドル=150円台の動きが続いたが、自動車株は高安まちまち。