スズキは、800ccクラスのストリートバイク『GSX-8S』のカラーリングを新たに3色に変更し、2月22日に発売する。
GSX-8Sは、日常の移動からツーリングまで幅広い用途に対応する軽量で扱いやすいモデルとして開発された。775cc・2気筒エンジンが搭載されており、スズキ独自の「スズキクロスバランサー」を採用することで、振動を抑えつつ軽量化とコンパクト化を実現している。
新たなカラーリングは、「グラスマットメカニカルグレー」、「パールコズミックブルー」、「マットブラックメタリック No.2」の3色が用意されている。
また、スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)を搭載し、スズキドライブモードセレクター(SDMS)による出力特性の選択や、トラクションコントロール、双方向クイックシフトシステムなど、様々な走行シーンやライダーのスキルに合わせた機能を提供する。
デザイン面では、ショートマフラーやエンジン、シートレールなど、機能部品を美しく見せることで、独自性のあるスタイリングを演出している。軽量アルミ製スイングアームの採用により、操縦性も向上したという。
メーカー希望小売価格は消費税込で106万7000円となっている。