14日の日経平均株価は前日比240円10銭安の3万2686円25銭と反落。米国株高を受け買いが先行して始まったが、外国為替市場で円高・ドル安が進行。輸出関連株への売りが膨らみ、マイナス圏へ沈んだ。
13日のニューヨークダウは512ドル安の3万7090ドルと5日続伸し、過去最高値を更新。米連邦準備理事会(FRB)が来年以降利下げに転じるとの観測を背景に、買いが膨らんだ。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も5日続伸。電気自動車(EV)のテスラは0.96%高。この日、北米で過去最大級の200万台強のリコールが明らかになったが、株価はプラス圏で取引を終えた。