【株価】中央発條が反発、爆発事故の藤岡工場が稼働再開

東証東京証券取引所
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23日の日経平均株価は前週末比259円81銭安の3万999円55銭と続落。先週末の米国市場の下落を受け、投資家のリスク回避姿勢が高まり、幅広い銘柄に売りが先行。ただ、外国為替市場での円安・ドル高基調となったことから、輸出関連株の一角に買いが入った。

先週末のニューヨークダウは286ドル安の3万3127ドルと3日続落。中東情勢の緊張の高まりが相場の重しとなり、米長期金利の上昇も売りを誘った。ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日続落。電気自動車(EV)のテスラは3.7%下落した。


《山口邦夫》

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