日経平均株価は前週末比29円15銭高の2万8593円52銭と反発。様子見ムードが強い中、景気の影響を受けにくい薬品株、インバウンド需要期待の空運、陸運株などを中心に買われた。
先週末のニューヨークダウは、22ドル高の3万3808ドルと4日ぶりに反発。市場が方向感を欠く中、好決算を発表した銘柄への買いが相場を支えた。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は小反発。電気自動車(EV)のテスラは20日の株価急落後、高級車種「モデルX」と「モデルY」の価格を2~3%引き上げ、株価は1.2%の小幅高となった。