日経平均株価は、前日比178円96銭高の2万8623円15銭と続伸。半導体関連銘柄を中心に買われ、一時、昨年8月下旬以来の高値水準まで上昇した。
このところ世界的にも日本株の上昇が目立ってきたが、その背景には、資産価値に対する割安感、インバウンド(訪日外国人)需要に対する期待、為替円安など、複数の要因があるようだ。
8日のニューヨークダウは58ドル安の3万2798ドルと続落。前日大幅下落した反動で、ハイテク株に値ごろ感からの買いが先行。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ再加速に対する警戒感が強く、買い一巡後はマイナス圏に沈んだ。
自動車株は高安まちまち。