トヨタ自動車は、『センチュリー』を一部改良し、8月23日から発売した。
今回の一部改良では、バックガイドモニター(音声ガイダンス機能付)とETC車載器を標準装備した。
外観では、センチュリーの象徴である鳳凰のエンブレムの背景色を、銀から黒に変更して鳳凰を際立たせるデザインとした。
また、インテリアでは、リヤセンターアームレストの一部に本木目を使用、質感の向上を図るとともに、VIPカーとして書類への筆記を可能にした。左後席にはフットレストを設定した。
さらに、ウインドシールドガラスに、従来のUVカット機能に加え、高遮音機能、赤外線カット機能を追加、車内の温度上昇を抑えてエアコンの負荷を軽減する。
価格は1208万円。トランスミッションは6速ATの「6スーパーECT」で、フロアシフト仕様とコラムシフト仕様を設定する。