各国の経済と人々の生活を支える自動車産業は、世界的なカーボンニュートラル達成への動きを受け変革が求められている。その大きなうねりの中で、自動車メーカーをはじめとした関連企業はどのような経営戦略を打ち出していくのか。新連載「池田直渡の着眼大局」では自動車ジャーナリスト・自動車経済評論家である著者が、企業動向や国の政策などを紐解きながら自動車業界の現状と未来に迫る。
100年に一度の変革の時代、などと叫ばれる自動車業界の地殻変動の中で、自動車のデザインはどうあるべきか? 新連載『和田智のカーデザインは楽しい』では、カーデザイナー和田智が、自由に思考を迸らせながら、自らのデザイン・ランゲージとリソースを駆使して、次の時代のデザインに求められる要素を照らし出す。
EVのこれからについて、製品、戦略、開発力、インフラなどさまざまな視点からモータージャーナリストの岡崎五朗氏が語るインタビュー連載企画「EV新時代到来」。
連載概要
2024年にトラック業界に起きる物流崩壊(物流クライシス)とは何か? 日本経済を支える物流構造を明らかにし、トラック輸送業界が抱える課題とその解決法を解説する。
本田技術研究所やサムスンSDIなど車載電池の第一線で研究開発に携わってきた名古屋大学未来社会創造機構客員教授である佐藤登氏が車載バッテリーの最前線をレポートする。
EV開発においては、欧州・中国などと比べて遅れをとっているといわれていた日系メーカーだが、その認識は覆されようとしている。新たなカテゴリーとして軽EVへの期待も高まっている今、攻勢を強めている日系メーカーの取り組みに迫る。
「LCAが変える自動車の未来」を取り上げる本連載では、重要性が高まるLCAに業界としてどのように対応していくべきか、バリューチェーンやそれを支えるインフラにおける論点を考察したい。
2022年3月8日、経済産業省と国土交通省の両省によって開催されたフィジカルインターネット実現会議は、その最終報告となる「フィジカルインターネット・ロードマップ」を発表した。
日本と同じく4月より新年度のインド、これまで紹介してきた様々な「兆し」が明らかな「実績」として現れ始めている。 2022年3月期のEV販売数は43万台に至った。2021年は終わってみれば “インドEV元年”…
競争が激化する中国バッテリースワップ市場で、三本の矢から成る新たなソリューションは新規参入企業を優位に立たせることができるのか
現在、米国の道路を走る8,800万台の自動車に埋め込み型コネクティビティが搭載されています。SBD Automotiveでは、そのうち最大で2,700万台が2022年中にeCallやbCallといった重要なコネクテッドサービスを受けられなくなる可能性があると予測しています。
4月8日(日本時間)に、テスラが「Cyber Rodeo」というイベントを開催し世界にライブ配信を行った。
IHIは、燃料電池の出力に応じた電動ターボチャージャー(ETC:Electric Turbocharger)のラインナップを拡充・提案していく。
ソフトウェアおよびサブスクリプションサービスが巨大な収益の機会を生み出すことを予測し、自動車業界の長期的ロードマップに従いオンラインのマーケットプレイスに注力
モータージャーナリストの岡崎五朗氏への連載インタビュー企画「EV新時代到来」では、さまざまな観点からEV普及の動向と展望を探る。
多品種少量生産を可能とする革新的な産業システム「ミニマルファブ」に注目が集まっている。
3月4日、ホンダとソニーが次世代モビリティ(EV)について戦略的提携を結び共同でEVを開発・販売することを発表した。本稿では、業界の外からの視点でこの問題を考えてみたい。
2022年1月20日、地図データを基盤に各種のソリューションサービスを提供するインクリメントPは、その社名をジオテクノロジーズに変更した。
堀場製作所は、3月16日~18日にかけて東京ビックサイトで開催した「水素・燃料電池展」において、水素ガス測定装置「HyEVO(ハイエボ)」を紹介した。同製品は今年2月28日にリリースしたもので、イベントへの出展は初となる。
昨今自動車のEV化と脱炭素化に向けた動きの進展を背景として、モビリティ業界とエネルギー業界で相互に新規参入を行う動きが北米を中心に活発化している。