アルピーヌは先日、近い将来のエレクトリックモデルをプレビューする3つのティザーイメージを公開したが、その1台が名車ルノー「5」(サンク)のハードコアEVモデルとなる可能性が高いことがわかった。
アルピーヌ(Alpine)は7月16日、2021年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は1001台。前年同期比は43.2%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。
◆ルノーのスポーツカーの開発をアルピーヌが統括 ◆2車種のEVはルノー日産三菱の車台がベース ◆A110後継EVはロータスカーズと共同開発 ◆ルノーR5のアルピーヌ版は名車「5ターボ」の再来の可能性も
アルピーヌ・ジャポンは、世界300台限定の高性能モデル『A110リネージGT 2021』を発表。6月10日から同社公式サイトおよび全国15店舗のアルピーヌ正規販売店で受注を開始する。価格は941万円。
◆現代アートを手がけるフェリペ・パントネ氏の作品 ◆手作業でのボディの塗装に数週間 ◆292hpターボを搭載する「A110S」がベース
◆『A110S』と同じ1.8リットルターボ搭載 ◆新色のマットマーキュリーシルバー ◆欧州では「Alpineアプリ」で予約受注が可能
ルノーグループは5月10日、ルノースポール・カーズ事業を5月1日付でアルピーヌ・カーズに改めたと発表した。組織改編は、ルノーグループのスポーツモデル(市販車)事業をアルピーヌ事業の一部とするもの。
世界耐久選手権(WEC)の2021年シーズンがベルギーのスパ・フランコルシャンで開幕し、現地5月1日の決勝レースではトヨタGR010 HYBRIDの8号車、中嶋一貴組が優勝を飾った。僚機7号車の小林可夢偉組は3位。旧LMP1規定車のアルピーヌが2位に入っている。
◆新型スポーツカーの『エミーラ』用プラットフォーム ◆ロータス初のSUVが登場する可能性も ◆電動スポーツカー向け車台はロータスとアルピーヌの新型車が採用
◆EVスポーツのタイカンが好調なポルシェは13.5%増 ◆ステランティスはプジョー/シトロエン、フィアット/ジープが回復 ◆アルピーヌは45.5%増と大きく増加 ◆トヨタはヤリスが新型効果で7%増と回復
◆専用仕上げの内外装 ◆最大出力はプラス40psの292psに ◆足回りを専用チューン ◆アルピーヌ伝統のブルー、ホワイト、レッドの3色をまとう
ルノー・ジャポンは4月13日、アルピーヌ『A110』などの燃料ポンプに不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
ルノーF1改めアルピーヌF1が日本時間3日、2021年のF1参戦マシン『A521』のレーシングカラーを公開。チーム体制や戦略的ビジョンをオンラインで発表した。数々のモータースポーツシーンを彩ってきたアルピーヌだがF1参戦は初。
2005、06年のF1王者で、今季3年ぶりにF1実戦復帰を果たすフェルナンド・アロンソが、自転車で交通事故に遭遇、負傷して病院搬送された。スイスでの出来事で、F1公式サイト等が報じている。
◆専用仕上げの内外装 ◆最大出力はプラス40psの292psに ◆足回りを専用チューン ◆1973年のWRC初戦を制したアルピーヌ1800