ブッシュ大統領の再選演説の際、パレードに登場したさながら甲冑のような物々しい防弾装備のリムジンがキャデラック『DTS』。シカゴオートショー(シカゴモーターショー)では、一般仕様が御披露目された。
GMがシカゴモーターショーで発表予定の最新型『DTS』。そのデザインについては、大統領就任式に使われたリムジンが大きなヒントとなっている。
ヤナセは、高級車のキャデラック『ドゥビル』に特別限定車「DHSアニバーサリー・エディション」を設定して2月5日から発売する。限定30台。
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、10月12日に新型キャデラック『STS』を発表した。『セビルSTS』の後継で、キャデラックのラグジュアリー・パフォーマンス・セダンとしては25年ぶりの後輪駆動モデル。
ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンはキャデラック『セビル』など5車種の燃料装置に不具合があるとしてリコールを届け出た。対象は94年10月から97年8月までに輸入した8418台。
キャデラック『STS』には一部グレードに4色ヘッドアップディスプレイ(HUD)が設定されている。高輝度なので、昼夜を問わずに使用することができ、さらには表示可能な情報が多彩なこともひとつの特徴となっている。
キャデラック『STS』のセンターコンソールには、キャデラックビジョンと呼ばれるタッチパネル式8インチモニターが装着されている。国産の高級車では珍しくなくなったが、ここまで大きなサイズのモニターを装備している輸入車は今はまだ珍しい。
GMではキャデラック『ドゥビル』に設定されていた「ナイトビジョン」オプションを廃止することを決定した。2000年モデルから2250ドルで設置されたオプションで、当初は評判が良かったものの、04年モデルではわずか600ユニットの販売に落ち込んでいた。
GM(ゼネラルモーターズ)アジア・パシフィックは、2005年モデルのキャデラック『CTS』、『SRX』、『XLR』、『ドゥビルDHS』の価格を発表し、13日から発売すると発表した。
キャデラック『STS』(12日発表)の価格は、3.6リットルRWDが695万円、4.6リットルRWDが825万円、4.6リットルAWDが865万円(いずれも消費税込み)となっている。
3.6リットルV6、4.6リットルV8 、キャデラック『STS』(12日発表)の2本のエンジンに組み合わされる変速機は、ステアリングシフトスイッチなどで任意にシフトチェンジを行うことができるドイツのZF社製ハイドラマチックAT。
12日に発表されたキャデラック『STS』のエンジンは3.6リットルV6、4.6リットルV8 の2機種。いずれもDOHCで、連続可変バルブタイミング機構を備える。
キャデラックは伝統的に“ハイテク好き”だが、12日発表の『STS』もその例に漏れず、多くの先端テクノロジーが投入されている。
アメリカのLクラスセダンは、かつては全土に広がる未舗装の道路を走行することを考慮して、サスペンションの構造を故障しにくい簡単なものに、またセッティングはストローク幅を大きく取って徹底的に柔らかくというのが普通だった。
12日に発表されたキャデラック『STS』は、従来のGMギャデラックの高級パーソナルセダン、『セビル』の後継モデルという位置づけだが、モデルの性格は大幅に変わっている。