トヨタ自動車が新しいコンセプトの超小型車『iQ』(アイキュー)を東京モーターショー会場としてもお馴染みの千葉・幕張メッセでお披露目した。
11月20日から発売されるトヨタ『iQ』。10月15日に幕張メッセで華麗な発表会が行なわれたが、ターゲットユーザーやライバルについて同社スタッフに聞いてみると、誰もが「ターゲットもライバルもない、クラスレスなクルマ」と口を揃えるばかり。
トヨタモデリスタインターナショナルは、『iQ』の発売に伴い、カスタマイズアイテムとして「MAXI」と「MIXTURE」を設定、全国のネッツ店とトヨタモデリスタ店を通じて発売した。
トヨタ自動車は、超小型ボディの新型車『iQ』を全国のネッツ店を通じて、11月20日より発売すると発表した。月販目標台数は2500台。
8日、本年度受賞デザイン約70点が展示される「グッドデザインエキシビジョン2008」(10月9日 - 12月7日)の報道公開が行なわれ、同発表会に登壇したトヨタ自動車デザイン本部の須賀厚一氏と本田技術研究所四輪開発センターの長谷川勝氏も内覧した。
「2008年度グッドデザイン賞受賞記者発表会」(8日、東京・六本木)で、トヨタ『iQ』とホンダの新型燃料電池車『FCXクラリティ』が、大賞候補7件の中に入った。
トヨタ自動車は10月8日、日本産業デザイン振興会が主催する2008年度グッドデザイン賞において、新型車『iQ』(今秋発売)がグッドデザイン賞ベスト15に選出されたと発表した。iQは、従来のサイズの概念を打破する超高効率パッケージをめざしてデザインされた。
トヨタ自動車は、後方から衝突された際の後席乗員頭部への衝撃を緩和する「SRSリヤウインドウカーテンシールドエアバッグ」を世界で初めて開発した。近く発表予定の新型車『iQ』に採用する。
日本には「起きて半畳、寝て一畳」という諺がある。つまり生活するにはこれだけの広さで十分だと言う意味である。トヨタはこの『iQ』でそれを実証しようとしている。
トヨタの新コンパクトカー『iQ』の大いなる魅力のひとつに、コロリとした可愛らしいスタイリングがある。実車を間近に見ると、その可愛らしいイメージのボディを実現するため、実に複雑な曲面が随所に採用されているのが印象的だ。
トヨタの新型コンパクトカー『iQ』。世界のユーザーの耳目をもっとも集めそうなのは、4人乗りのガソリンモデルでありながら、EU混合モードで1kmあたり99gという超低CO2排出量を実現するという環境性能の高さだろう。
トヨタがこの秋おくりだす新コンパクトカー『iQ』。全長3m未満という軽自動車よりずっと短いボディで乗車定員を4名を実現、さらにユーロNCAPなど厳しい衝突安全基準もクリアするという革新的なモデルだ。
今秋の発売が予定されているトヨタのオールニュー“マイクロコンパクトカー”『iQ』(アイ・キュー)は、全長3m未満という軽自動車より短い極小ボディながら、4名乗車可能な室内空間を確保したという、きわめて独創性の高いモデルだ。
トヨタ『iQ』のセンターコンソールは海を泳ぐマンタををイメージした造形。デザインを担当したデザイナー氏も、まだ見せていない数々のアイディアを仕込んでいるようだ。「CD挿入口のとなりにある3つの穴はマンタの模様をデザインしたものです」。
トヨタ『iQ』はネッツ店で売るが、ネッツの売り方はしない。ネッツのバッジは付いているが、独自のマーケティングを連続的に仕掛けることでiQのブランドを育てたいと、トヨタでは考えている。