IHIは、東北大学流体科学研究所と共同で、火炎が存在できない狭い管内でガスを燃焼させることを可能にしたマイクロ燃焼技術を使って、ガソリンなどの燃料の燃焼特性を評価する「マイクロフローリアクタ」を開発した。
IHIは、子会社のIHIエアロスペースが米国ロッキード・マーチン社から通信衛星「Vinasat-2」に搭載される衛星用を含め計4台のエンジンを受注した。
IHIは、中南米の営業機能を強化するとともに、グローバルな石油・ガス関連事業の展開を加速するため、ブラジルに新たな現地法人を開設した。
IHIは、関係会社のIHIエスキューブが環境対策製品である漏油検知器「オイルリークモニタ」の新機種として軽油、灯油、ジェット燃料の検知に対応した「高感度型無水防爆センサ」を開発、販売を開始した。
オリックス自動車は、「ECOモビリティセンター」として展開するオリックスレンタカー京都駅前店に、IHIの子会社であるIHI運搬機械(IUK)製の二・多段式機械式駐車場用充電システムを導入し、25日より電気自動車(EV)レンタカーの貸出を開始する。
IHIは、同社も開発に参加した最新型ジェットエンジン「GEnx」を搭載したボーイング「787」の飛行試験が、16日に初めて米国シアトルで実施され、成功したと発表した。
IHIは、関連会社IHIメタルテックが製造した東京製鐵の田原工場(愛知県田原市)向けの熱延広幅帯鋼圧延ラインが完成し、引渡した。
IHIは、米ボーイング社と航空機電源用の再生型燃料電池システムに関する共同研究を行う契約を締結した。
IHIは、2010年3月期の期末配当について1株当たり2円を配当すると発表した。
IHIは29日、同社の取締役会において、ロケットの設計・研究開発・製造する子会社のギャラクシーエクスプレスを3月31日を目処に解散すると発表した。
IHIの子会社新潟原動機は、IMO(国際海事機関)の定めた次期NOx規制に対応した巡視船用高速ディーゼルエンジンを海上保安庁から22基を受注した。受注金額は35億円で、2011年11月末までに納入する。
IHIは28日、米A123システムズ社と日本市場でのリチウムイオン電池供給事業で提携することで合意したことを明らかにした。両社はエネルギー貯蔵分野での新規顧客を開拓し、事業を展開していく。
IHIは、小型・高効率オイルフリーターボコンプレッサー「TRAシリーズ」の販売を開始した。主動電機出力250kWから450kWで、ユーザーの求める圧力・風量に合わせた最適設計を行うもので、電源周波数などに応じた各機種を順次市場投入する。
IHIは、世界最大推力の民間航空機エンジン「GE90」向け部品の累計出荷台数が1000台を達成したと発表した。
IHIは、米国センプラLNG向けのLNG(液化天然ガス)の受入ターミナル建設工事を米大手エンジニアリング会社のアーカー・ソリューション社(AS社)と共同で完成し、引渡した。