レクサスの日本展開は8月下旬から始まるが、オートギャラリー(5−7日、東京ビッグサイト)の会場には早くもレクサス『GS』のカスタマイズカーが展示されている。とはいえ、これは国内仕様ではなく、左ハンドルの北米仕様ベースだ。
30日にいよいよ販売が開始されるレクサス。ガリバー自動車流通研究所が話題の高級セダンのリセールバリューを調査したところ、レクサスがナンバー1となった。レクサスは中古になっても注目度が高いクルマになりそうだ。
26日、レクサス開業に伴う新型車の発表会が行われた。いよいよ日本から世界のプレミアムブランドに、真っ向から挑むブランドが誕生したのである。ラインナップは『GS』、『SC』、『IS』の3モデル。
7月26日、東京・渋谷の代々木競技場特設会場にて、トヨタの高級車ブランド『レクサス』の報道発表会が行われた。デザインフィロソフィ「L-finesse」は、大胆な先進性を極めることにより表現されるエレガントのある美しさを示す。
トヨタ自動車の笹津恭士副社長は26日、レクサス販売網の年内販売計画は2万台と設定していることを明らかにした。
トヨタ自動車は、8月30日からスタートする高級車レクサスチャンネルで販売する新型車の価格と販売計画を発表した。
トヨタ自動車は26日に東京の国立代々木競技場内に設ける特設会場でレクサスの『GS』および『SC』のプレス発表を行うが、29日からこの特設会場で首都圏の見込み客にも両車種を披露する。
8月から日本展開が始まる、トヨタ自動車の高級車ブランド、レクサス。人気のバロメーターのひとつもいえる「リセールバリュー」でレクサスを検証してみよう。
レクサス『GS』430を高速周回路で全開走行。バックストレートエンドでは、258km/h(施設内スピードガン測定)に達した。バンク最上部を220km/hで定常旋回し、3.5kmのメインストレートへ戻る。速度は250km/hを越える。
新しい「レクサス」の先兵として7月26日に発表(開業は8月30日)される『IS』/『GS』とはいったいどんなクルマなのだろうか。全評通りBMWやメルセデスと肩をならべる本物のサルーンカーに進化しているのだろうか。
今回取材したのは、4.3リッターのV型8気筒エンジンを搭載した『GS430』のみ。日本には、新開発の3.5リッターV型6気筒エンジン搭載の『GS350』もリリースされることが発表ずみだが、「高級車であっても経済性を重視した比較的小排気量のモデルを好む層が確実に存在する」というヨーロッパ市場向けには、前出GS430と3リッターのV6エンジンを搭載した『GS300』の2本立てという設定。
そんな日本でのレクサス・ラインナップの中核を成す新型『GS』で、南仏は地中海に面したニースを起点に、日本導入に先駆けての取材を敢行した。
8月末の“日本開業”までいよいよあとわずか。『レクサス』の国内事業の展開準備が着々と進行しつつある。